
もちこ
@mochiko24724
2025年9月25日

私たちの世代は
瀬尾まいこ
まだ読んでる
242ページまで。
小学3年生の時にコロナ禍となり、自粛期間が明けてからも学校に行けなくなってしまった心晴。
休校期間中に育児放棄をされて一人で家に取り残されていたクラスメート(蒼葉)と仲良くなった冴。
心晴、冴、蒼葉。
育ってきた環境は全然違うけど、その環境で得られることをしっかり身につけて成長している姿が、泣けてくる。
親も、あの頃は試行錯誤の日々だった。
とにかく感染リスクを減らそうと必死だったし、でも子どもたちの今だけの時間を無為に過ごさせることはさせたくなかった。
家でできることを一生懸命考えて、でも外に行きたいという気持ちを完全に封じ込めることは抵抗があって、人の目を気にして夜に公園にいったりもした。
この物語は、どうしても親目線で読んでしまうなぁ。

