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もちこ
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@mochiko24724
恋愛小説、ミステリ、お仕事小説、ファンタジー、ほのぼの系の小説が好きです。 ホラー要素があるのは苦手です…。 好きな作家は、有川ひろ、碧野圭、伊坂幸太郎、大沼紀子、恩田陸、瀬尾まいこ、青山美智子、辻村深月などなど。 オススメされたらまずは読んでみる!をモットーに、これからも色んな本に出会いたいです♪
  • 2026年10月5日
    レーエンデ国物語
    トリスタンの決死の思いが涙を誘う。 銀呪病という死病に冒されながらも、「ユリアと団長を最期まで守りたい」という強い気持ち。 幼い頃から厳しい家庭環境で、周囲からも迫害に近い扱いを受け、それでも懸命に生きてきた末路として、あまりにも悲しすぎる。 もっと幸せになってほしかった…。 次巻に繋がりそうな伏線もいくつかあったので、ユリアとトリスタンの物語が今後のレーエンデ国物語にも登場するのかな?という期待を込めつつ、シリーズを読み進めていきたいと思う。
  • 2026年10月1日
    ポンコツ一家 最後の2年
    母と過ごした最後の2年。 今までポンコツ一家シリーズを読んできたので、本当に寂しい。悲しい。切ない。 自分が言われたら傷つきそうな暴言の応酬の裏にも、揺るぎない母の愛、娘の愛が隠れている。それがふとした瞬間に滲み出る場面があって、胸がギュッとなる。 一緒に外食に行く時にお化粧をしてあげるシーン、喧嘩した後のお母さんからのメール、新しい携帯を買ってあげた後の練習メール、日常の些細なやりとりが思い出として、読者の心にも積もっていく。 そして、お母さんが亡くなった後、お母さんの後ろ姿の写真に語りかけるシーンには涙が出そうになった。
  • 2026年9月28日
    成瀬は都を駆け抜ける
    京都大学に入学した成瀬は、入学式当日に出会った同じ学部の1年生、坪井さくらと出会う。 他にも、達磨研究会という名の森見登美彦ファンが集うサークルメンバーや、簿記検定合格を目指すYouTuber・ぼきののかなど、個性的な人たちと繋がっていく。 その誰もが一目置くような個性の強い成瀬。 彼女の芯のある生き方に惹かれてしまう登場人物たちの気持ちがよく分かる。 今回特に胸に響いたのは、成瀬の母と共にローカル情報番組「ぐるりんワイド」に出演するエピソード(『そういう子なので』)。 小六の頃に担任に、娘の性格を矯正するように言われ、怒りとともに何とか返した「そういう子なので」という言葉。 成瀬がこの言葉を今まで心の支えにしてきたことが判明し、母・美貴子はびっくりする。 自分としては、「あんなことしか言えなかった」と後悔していた思い出だったから。 でも、母が娘を守りたいという一心で放った言葉だということが、ちゃんと成瀬には伝わっていた。 「この親にして、この娘あり!」と拍手したくなるようなワンシーンだった。 成瀬シリーズがこれで終わりだなんて寂しい。 でも、これまでの2巻までで成瀬と出会ってきた人たちが集合して、大津観光大使の最後の役割を終えた成瀬を大津港で迎えるシーン、とっても良かった。 「桃鉄みたい」と笑ってしまう島崎みゆきの脱力加減も良い。 「200歳以上、生きる」と決めた成瀬と島崎。 二人の友情はこれからも続くだろうし、どんな人生を送るんだろうと、見守りたい気持ちに駆られている。
  • 2026年9月24日
    なぎさホテル
    なぎさホテル
    行くあてがなく、お金もない。そんな若者を、「支払いはいつでもいいですよ」と温かく迎えてくれる海沿いのホテル。 まるでフィクションのような人たちに囲まれて、本を読み、海辺を歩き、酒を飲み、やがて小説を書き始める。 若い頃にしてもらった親切を、こうして歳をとった後に「ありがたいなぁ」と振り返られるのが、幸せな人生だなと思う。 有名な作家さんなのは存じ上げていたけれど、ずっと順風満帆なわけではないんだな。 苦しい時ほど、何気ない一言や、優しい眼差し、手を差し伸べてくれたことは、些細なことでもよく覚えている。 そんな人を大事にしたいし、私も誰かにとっての優しい記憶に残る人でありたいと思う。
  • 2026年9月20日
    アルケミスト 夢を旅した少年
    アルケミスト 夢を旅した少年
    哲学的・抽象的な表現が多く、完全に意味を理解することは難しい。 でも、夢を追いかける人にとっては勇気づけられ、モチベーションを高めてくれる本だと思う。 子どもの頃に夢中になって考えていた夢は、大人になって、現実の生活に追われるようになると、諦めてしまったり、忘れてしまう人もいるのではないか。 でも、この本は、そんな寄り道と思えることさえも、夢を叶える準備だという。 いつか、若い頃の夢を思い出し、これまで重ねてきた自分の色んな経験を、夢の実現に全投入できたとしたら、それこそが幸せな人生であり、この本に書かれている「運命」なのだと思う。 これは若い頃に読んでも理解できなかった。 40歳になり、夢を諦めかけていた今こそ、読めてよかった。
  • 2026年9月19日
    本が読めない34歳がはじめてごんぎつねを読む ごんぎつね・変な絵・鼻・葉桜と魔笛
    今回も楽しく読ませていただきました! みくのしんさんが本を怖がらなくなっている成長を感じつつ、一文一文に感情を委ねながら読んでいくスタイルは健在で、本当に羨ましい読書をしているなぁと思います。 そして、何気に楽しみにしているのが、かまどさんのあとがき。 毎回、自分の本との向き合い方について考えさせられるのですが、今回もなるほど、と思いました。 私もかまどさんと同じく、現実逃避するための読書をしていました。 が、大人になるにつれて、みくのしんさんのように自分の経験を作品に投影して読む楽しみ方も知りました。 でもその価値を認識していなかったので、今回のあとがきで言語化されて、ハッとしました。 読書を楽しむために、つまらない現実で色んな経験を重ねていく、という考え方もアリだな、と。 読書の楽しみ方を、新しい視点で考えるきっかけをくれる本シリーズ。 これからも楽しみにしています!
  • 2026年9月18日
    暁星
    暁星
    大物議員の刺殺事件を起こした犯人による手記と、その事件を題材に、とある女性作家が書き起こした小説。 最初は犯人の手記(暁闇の章)、次に小説(金星の章)、という順番で、読者は読み進めることになる。 このノンフィクションとフィクションの2作が、だんだんと交錯し、混じり合い、途中からどちらが本当で、どちらが嘘なのか、その境目が分からなくなってくる。 暁闇の終章には、「『金星』を読んだあとで読むことをおすすめします」という珍しい注意書きがあり、その順番に従って読むと、「なるほど」と納得できる仕掛け。 物語の内容自体に読み応えがあったし、読書体験としても楽しい。 物語の内容としては、怪しい宗教に陶酔する親に振り回される子どもたちの苦悩を描いている。 親のエゴで、子どもが辛い思いをするのは読んでいて胸が苦しくなった。 「せめて子どもの気持ちくらいは、考えてやれよ!」と親たちを叱りつけたい気持ちになる。 実の親から受けられなかった優しさを、暁の叔父さん夫婦や、星子の担当編集者が代わりに与えてくれて、その良心に救われた。 暁も星子も、すれ違いながらも互いの幸せを願い続け、それがこの事件のきっかけにもなるのだけれど、どうかこれ以上の悲劇は起きないでほしい、と願う。 この物語の先の道のどこかで、また二人が出会える未来がありますように。 Audibleと併用して読んでいったが、朗読者の二人(『暁闇』は櫻井孝宏さん、『金星』は早見沙織さん)がとても良かった。 暁と星子が実在するような錯覚をしてしまうほど、淡々と、でも説得力を持つ声色で語りかけてくる。 文章が立体的になっていくのを感じた。
  • 2026年9月7日
    どうせ世界は終わるけど
    100年後に、地球に小惑星が衝突し、人類は滅亡する…そんな世界線の、全6話の連作短編集。 第1話、第2話…と、話が進むにつれて、そのタイムリミットがじわじわと近づいていくのが、薄らとした恐怖を感じた。 第1話では自分の世代には関係ないなぁという感じなのに、第5話〜第6話になると、自分の子どもたちが「人類滅亡」という危機に直面するかもしれない…という現実味を帯びてくる。 世間は「どうせ世界は終わるし」と諦めきった雰囲気だけど、その中にも希望を持ち続ける人がいる。 第6話には、それまでの話で登場した人たちらしき人物やエピソードが再登場して、胸が熱くなる。 どんな時でも、希望や未来は確実にある。それがどんなに小さなカケラでも、見つけて、大事にできる人がいる。大事にしたいと思える人がいるように。
  • 2026年9月7日
    自分の時間を取り戻そう
    タイトルを読んで、「まさに今の私が読まなきゃいけない本!」と思って読みました。 10年前に書かれた本だけど、書かれている内容は今の生活にもぴったり当てはまる、十分に適用できるものでした。 自分の時間を取り戻すためには、生産性を高めること。ただし、「本当に欲しいモノ」を見極めることが大事。それを手に入れるために、希少な資源(時間やお金)を、生産性を高めることに使うこと。 いかに自分が惰性で過ごして「時間がない!」と言っていたかがわかった。 まずは自分の生活を見直すことから始めてみよう。 何が自分にとって大事にしたいことなのか。 何が本当に欲しいモノなのか。 生産性の高め方については、具体的な方法というよりは、「考え方を見直す」という観点で書かれているので、「すでに色々やってみたけど、ほかに方法が知りたい!」という人には物足りないかも。 「生産性を高める、なんて考えたこともなかった。とにかく時間がないんだ!」という人におすすめしたい一冊です。
  • 2026年9月6日
    君に届け 番外編〜運命の人〜 3
    くるみちゃん改め、梅ちゃん、かわいい〜! 本編のくるみよりもかわいくて好き! 素直じゃないところも、隠せていないところも、意地悪な表情も、ぜんぶ可愛い。 自分が嫌いなところも含めて好きでいてくれるえーじお兄ちゃんもかっこいい。 『CRAZY FOR YOU』というマンガの登場人物だったんだね、えーじお兄ちゃん。 そちらの面々たちとの同窓会のシーンが楽しそうだったから、読みたくなった。(読んだことない) あと、おまけマンガで『俺物語』とコラボしてて、猛男が好きな私はそれも嬉しいサプライズでした!
  • 2026年8月29日
    殺し屋の出世術
    前作に勝る面白さだった! 反社組織の子会社で働き始めた鳥井が、持ち前の営業スキルを武器にして、権力闘争に立ち向かっていく。 頭脳戦で裏の裏の裏をかく、という展開は、『文豪ストレイドッグス』の頭脳戦を想起させる。 あちらも「ピンチ!」と思った瞬間の大逆転劇に、「うわー!」と興奮するのが、なんとも言えない快感で楽しいのだけど、鳥井さんの営業術を使った戦略も、同じ快感を得られる。癖になる面白さ! 〈極東コンサルティング〉の社員3人も、話が進むにつれて成長していて、頼もしい。最初は荒くれ者や協調性のない外れ者という印象だったのが、こんなに頼もしくて愛嬌を感じる人たちになるなんて、前作の登場シーンからは考えられない。 鳥井さんの印象も前作から大分変わってきた。 ヤクザの側近が異常と感じるくらいの人格になってきているのが、ゾッとするけどまだ見ていたい。 不思議な魅力のあるキャラクター。 続編があるような終わり方だったので、次巻ではどんな印象に変わっていくのか楽しみ。 鳥井さん率いる〈極東コンサルティング〉の行く末を読んでいきたい。
  • 2026年8月21日
    「夫婦」不在社会
    「夫婦間のコミュニケーション不足」というテーマの本かと思いきや、「村上春樹作品で描かれる夫婦から読み解く夫婦論」がメインの印象。 …と思って読み進んでいたら、あとがきで三宅さんご自身が「夫婦というテーマで読む村上春樹作品が裏コンセプト」と書かれていました。 村上春樹作品を読んでいたら、もっと分かりやすかったのかな。 第4章では、村上春樹から少し離れて、現代における労働と私生活との時間のバランスについて書かれていて、共働き夫婦である自分たちには耳の痛い話だったけど、勇気づけられた。 いったん仕事から離れて、夫婦や自分と向き合う時間を、臆せずどんどん奪還していこうと思った。
  • 2026年8月20日
    学校図書館 新米司書フントー記 〜がんばる図書館への応援歌〜
    学校司書の仕事ってこんなに大変なんだ… 小学校に子どもを通わせている親としては、頭が上がらない。 司書資格を勉強して取得した身としては、学校司書の仕事は、「とにかく動いて働きかけて、学校図書館の役割を理解してもらえるようにする」ことであると、机上の学習だけでは知り得なかった実態を知ることができた。 本に書かれていない努力や苦労も、もっとたくさんあるんだろうな…と思う。 基本ひとりで仕事をしなければならない環境で、正解がわからないまま、手探りしながらやっていく心細さもあるだろう。 それでも、「子どもたちのためによりよい図書館を作ろう」とがんばる著者や、他の学校司書さんたちの情熱がかっこいい。 失敗を重ねながら試行錯誤していくのも、プロの仕事だなあと思う。
  • 2026年8月19日
    おばけのアッチ おしろのケーキ
    読み始め:7歳、4歳 7歳の娘が読むために図書館から借りてきたのだけれど、読み聞かせをしたら4歳の次男が夢中になって聞いていました。 何度も読んでほしいとおねだりするほどお気に入り。 おならが出てくるのが面白いらしいです(笑) おいしそうなケーキが食べ放題だったり、食べ過ぎて風船のようにふくらんで浮かんでしまったりと、子どもたちがわくわくする展開が続きます。 4歳にとっては長すぎるかな?と思ったけれど、最初から最後まで集中して読んでいました。 さすが角野栄子さん! 一見怖そうなモンスターも、「おしろから追い出すわよ!」と言われると「それはこまる…」と狼狽える様子はちょっとかわいくて、憎めない。 私も読み聞かせていて楽しかったです!
  • 2026年8月18日
    税金で買った本(20)
    税金で買った本(20)
    石平くんの大学生活がたくさん見られて嬉しい! お友だち(?)も増えて、楽しそうだなぁ。 授業で習ったことを、バイト先の図書館でも応用していてえらい。 そして、他の生徒のレファレンス課題を全部解こうとするなんて、本当に好奇心の塊だなあ…ともはや尊敬する。 乙田くんと玉森さんには迷惑かけて申し訳ないけど、石平くんにはこのまま好奇心全開で突き通して欲しい!
  • 2026年8月18日
    偶然屋 (小学館文庫)
    偶然を演出する「アクシデントディレクター」という怪しい仕事。 自分の人生も、誰かの手引きによって演出されたものだとしたら…という想像が働いてしまう。 伏線があちこちに散りばめられていて、油断できない。 関係なさそうな話が、ラストに向けて一気に収束していく吸引力がすごい。第四章からあっと思う間に引き込まれてしまった。 格差社会や、人間の意思の弱さを突きつけられる、結構重いお話。 でも、主人公・里美の真っ直ぐな猪突猛進さが、その重さを取っ払ってくれるので、重くなりすぎずに読める。 面白かった!
  • 2026年8月13日
    おしりたんてい たいけつ! かいとうアカデミー スターサイド
    読み始め:7歳 小学1年生の娘がハマっている。 学童保育で読み始め、続きが読みたいとのことで、家でも購入。 全ページカラー、すごい! 謎解きや絵さがしゲームのしかけもあり、何度も読み直して楽しめる。 新幹線移動の時の暇つぶしにもぴったりでした! ストーリー的には、知らないキャラクターがたくさん出てくるので、1巻から読まないと「?」マークが頻発します…。
  • 2026年8月5日
    謎の香りはパン屋から
    女の子たちがわちゃわちゃしながら、日常の謎に関わっていく様がかわいくて、ほっこりする。 娘と見ている「名探偵プリキュア」をイメージしながら読んでいた。 謎に絡めて出てくるパンがどれも美味しそうで、パンが食べたくなる! 大阪に実在するパン屋さんがモデルになっているお店も複数登場するので、大阪に住んでいる人はより楽しめそう。 派手で大雑把なレナ先輩や、独特のパン哲学を持つ店長など、個性的なキャラクターばかりなので、にぎやかで飽きない。 漫画化、アニメ化もできそうな作品。 楽しかった!
  • 2026年8月2日
    わが夫はアニメーターである
    著者のユウマさんが、夫のタッペイさんが大好きで、仕事も人柄も含めて尊敬と愛情を抱いていることが伝わってきて、幸せな気分になれた。 アニメーターと漫画家の仕事って、こんなに違うんだということが、初めて知れた。 アニメーターって大変なんだなあ… どんな仕事も、プロとして携わっていれば、大変なんだと思うけど。 タッペイさんが熱量を持って、ビジネスとして、より良いものを作ろうとしているのが素敵だ。 夫婦の仲の良さが羨ましくもあり、こんな会話ができたら楽しいだろうなぁと感じた。
  • 2026年8月2日
    天使のにもつ
    天使のにもつ
    Audibleで読了。 風汰くんのヤンチャっぷりと子どもらしいあどけなさのバランスが絶妙で、憎めない。 職業体験で訪れた子どもたちからも人気があるのに納得の、キャラクターの良さ。 園児の一人のしおんくんが、母親から少しネグレクトな態度を取られていて、気になる終わり方。 でも、続編の『蒼天のほし』では、しおんくんのその後の様子も描かれているので、そこの場面を読み返すと救われた気持ちになる。 Audibleのナレーターの方の読み方も、風汰くんのやんちゃなかわいさが伝わってきて、とても良かった。
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