

もちこ
@mochiko24724
恋愛小説、ミステリ、お仕事小説、ファンタジー、ほのぼの系の小説が好きです。
ホラー要素があるのは苦手です…。
好きな作家は、有川ひろ、碧野圭、伊坂幸太郎、大沼紀子、恩田陸、瀬尾まいこ、青山美智子、辻村深月などなど。
オススメされたらまずは読んでみる!をモットーに、これからも色んな本に出会いたいです♪
- 2026年4月10日
殺し屋の営業術野宮有読み終わった常に営業成績トップを走り続ける凄腕営業マンが、殺人請負会社の営業になったらどうなるのか…。 起こしてはいけない化け物が覚醒してしまった感がすごい。 手のひらにアイスピックを貫通させられても、失神せずに人と会話ができる時点で、もう普通じゃない。 裏社会については無知だった鳥井が、だんだん裏切りや非道なことも辞さなくなっていくのが、そしてそれに快感を覚えているのが、怖かった。 ラストシーンはスカッとしたけど、「ハッピーエンド!」と手放しでは言えない恐怖も感じた。 末恐ろしい男…。 - 2026年4月7日
殺し屋の営業術野宮有読み始めた221ページまで。 リーダビリティがすごい!! 残酷なシーンもあるのに、ストーリーの惹きが強いから、辛くなりすぎずにスラスラ読める。 果たして億単位のノルマを達成できるのか… 物語は佳境に入っていて、続きが気になる!! - 2026年4月1日
読み終わった『spring』の登場人物たちとまた会える喜び! しかも、出会った時のエピソードから、大人(40歳〜60歳)になるまで、彼らの人生を幅広く追えるお話がたくさん。 『spring』では語られなかった「あの時」の裏話や、他の人からみた視点でのお話など、『spring』に魅了された読者にとっては最高のスピンオフ作品集でした! これだけ様々な人から見た話や、春自身が語り手になる話があっても、「萬春」という人物がふわふわと得体の知れない存在であり続けているのが、不思議。 最愛のパートナーであるフランツに対してさえも、まだ見せていない顔があるのでは。無限の表情を持っているのでは。 と思わせる、幻の生き物のような印象がある。 春は、「無限」を体現する存在なのだと思った。 - 2026年4月1日
お悩み相談 そんなこともアラーナヨシタケ・シンスケ読み終わったヨシタケシンスケさんの、ネガティブに振り切った回答がかえって清々しく、肩の力が抜ける、良いお悩み相談。 お悩みを送っている人の年齢も様々。特に同年代の人や年上の方からのお悩みには、「年齢を重ねると、こういうことに悩むのか」とこれからの自分に重ねたわせてみたり、「みんな、ずっと同じようなことで悩んでいるんだなあ」と自分と同じことにホッとしたりした。 他のヨシタケシンスケさんの著作よりもイラスト少なめで文字数が多いので、読み応えがある。 「元気がない時に読みたいお悩み相談」という言葉がぴったりな一冊。 - 2026年3月27日
- 2026年3月25日
- 2026年3月25日
- 2026年3月24日
- 2026年3月21日
- 2026年3月18日
- 2026年3月17日
- 2026年3月14日
- 2026年3月13日
- 2026年3月11日
- 2026年3月7日
エピクロスの処方箋夏川草介【比較】 お医者さんのお仕事小説で印象に残っているのは…と記憶を掘り起こしてみても、思い出せるのは同じ夏川草介さんの「神様のカルテ」くらい。 あまり「医療小説」という難しそうな、政治的な思惑が絡んでドロドロしていそうな話は、私は好まないのだと思った。 そんな中でも夏川先生の描く医療小説は読みやすく、生死と向き合うシーンは胸にグッとくるけれどしんどくなりすぎない、微妙な塩梅なのだ。 それは、夏川先生の持つ優しさが根底にあるからだと思う。 命の重さを知っているからこそ、それとの向き合い方を教えてくれる。一緒に考えようとしてくれる。その優しさが伝わるからこそ、安心して読める。 【抽象】 幸せに人生を終えるとはどういうことか、を考え続けるということ。 そして、それに対面している人にどう寄り添うかを考え続けるということ。 【発見】 患者や家族側の心情は描かれない。あくまで語り手は医師(雄町先生、花垣先生、南先生、西島先生)。 でも、読者としては、描かれていない患者の気持ちはよくわかる。なぜなら、当事者になり得る可能性が存分にあるから。自分に投影しやすい立場だから。 だからこそ、想像しにくい医師たち側の心情のみを描くことで、夏川さんは私たち読者に、医師の本心を伝えようとしているのではないかと思う。 勝手に患者側の気持ちを想像して描くのではなく、「私たち医師はこういう志を持って、医療を行っているのです」と教えてくれているような気がする。 【流行】 夜間勤務や休日診療に、若い医者や研修医たちが入りたがらない。働き方改革の影響が、医療業界の人手不足をより深刻にさせている。 そんな今時な事情を目の当たりにして、気が引き締まる思いになった。 なんでもかんでもワークライフバランスが最高、とはいえない現場も、現実もある。ということに気付かされた。 【不易】 命との向き合い方。 - 2026年3月7日
エピクロスの処方箋夏川草介読み終わった生きることと死ぬことを、こんなにも温かく描けるものなのか。 医療の奇跡だとか技術の高さだとか、そんなものをあてにしない。医療を信頼していない。というスタンスを貫く雄町先生。 一見、諦め全開のネガティブな考え方のようだけど、雄町先生はそれでも希望を捨てていない。 「治すことが本当の幸福なのか」という問いは前作に引き続き、今作はさらに「死と隣り合わせの患者と、その家族にどう寄り添うか」が印象的なエピソードとして、いくつも描かれている。 雄町先生は私と同い年の39歳。携えている人間の深みが違いすぎる…。 それは、雄町先生がそれだけ毎日真剣に、生死の境を彷徨う患者とその家族に寄り添い、伝え方を考えているからだと思う。 (メタ的に言えば、著者の夏川先生がそうであるということだけれど) 生死という重たいテーマの中で、時折描かれる京都の町の風景描写が癒しを与えてくれる。 人間が朽ちていく間にも、季節はめぐり、世界は彩りを失くさない。 その淡々とした描写の中に、遺された人たちの希望が宿っているように感じるのだ。 - 2026年3月1日
- 2026年2月26日
取調室のハシビロコウ江口大和読み終わった「人質司法」がいかに逮捕された人の尊厳を奪い、「自白」するまで精神を追い詰めるシステムなのかがよく分かる。 著者が受けたひどい扱い(取調べの時に受ける罵詈雑言、まだ罪が確定していないのに罪人のように扱われること)は目を覆いたくなるけれど、著者は感情的になりすぎず、あくまで淡々と事実とその効果を分析する。 その筆致のおかげで、私も冷静に事実を見つめることができた。 令和の現代でもこのような、人を人と扱わない行為が合法的に行われているということが信じられない。 著者の戦いは2025年12月時点で、まだ続いている。その事実がさらに、いま現実に起きていることだと思い知らされる。 - 2026年2月24日
取調室のハシビロコウ江口大和まだ読んでる275ページまで。 あっという間に読み終えてしまった。 「人質司法」という言葉が、著者の実体験を読むにつれ、人権を無視したひどい仕組みだと、胸がムカムカする。 罪がまだ確定しないうちから、人でないような扱いをされて良いわけがない。 勾留中には家族や外部の人からのサポート(差し入れや言葉)がいかに大切かがよく分かる。 - 2026年2月23日
GOATチョン・セラン,小川哲,尾崎世界観,市川沙央,西加奈子まだ読んでる245ページまで。 「五十歳、ロスジェネ、ギバーおぢ」葉真中 顕 「ポルト」パク・ソルメ(訳:斎藤真理子) 特集「読書バリアフリーをめぐる旅」 「五十歳〜」は、ハッピーエンドかと思いきや、まさかの展開。「頂き女子りりちゃん」を彷彿とさせる物語の背景に、「愛とは」を考えずにはいられない。 「ポルト」は旅文学、らしい。 風景の描写は韓国を描いているのに、なぜか郷愁を感じる不思議。 でも純文学っぽい流れがあって、理解するには難しかった。 「読書バリアフリー」では、DAISYという音声規格が日本で生み出され、世界的にも標準規格として採用されていると知った。 そんな日本でも、まだまだ読書バリアフリーは道半ば。なんの障害もなく読めている環境や身体であることを、改めて思い知らされた。
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