私たちの世代は

29件の記録
- もちこ@mochiko247242025年9月27日読み終わったとってもよかった! コロナ禍では大人も子どもも心を乱された。 いつまで続くんだろうか。 この間に失われていくものがたくさんあって、それを取り戻せるんだろうか。 でも、あの時過ごしたあの時間に得たものもあるのでは…? それを考えるきっかけをくれた。 主人公たちが感染症のせいで失った青春は確かにあるけど、あの時間があったからこそ得たものも確かにある。 彼女たちが立派な大人に成長している姿をみて、嬉しくてホッとして、涙が出た。
- もちこ@mochiko247242025年9月25日まだ読んでる242ページまで。 小学3年生の時にコロナ禍となり、自粛期間が明けてからも学校に行けなくなってしまった心晴。 休校期間中に育児放棄をされて一人で家に取り残されていたクラスメート(蒼葉)と仲良くなった冴。 心晴、冴、蒼葉。 育ってきた環境は全然違うけど、その環境で得られることをしっかり身につけて成長している姿が、泣けてくる。 親も、あの頃は試行錯誤の日々だった。 とにかく感染リスクを減らそうと必死だったし、でも子どもたちの今だけの時間を無為に過ごさせることはさせたくなかった。 家でできることを一生懸命考えて、でも外に行きたいという気持ちを完全に封じ込めることは抵抗があって、人の目を気にして夜に公園にいったりもした。 この物語は、どうしても親目線で読んでしまうなぁ。
- もちこ@mochiko247242025年9月24日読み始めた78ページまで。 主人公が複数人いること、時系列が飛び飛びになっていることに気づかず、最初はちょっと混乱。 でも整理できると、やっぱり瀬尾さんのお話は読みやすい。 コロナ禍のあの閉塞感を思い出した。
- saki@53hon_to2025年9月15日読み終わったはっきりと「あのとき」とは言っていないけれど、マスク、分散登校、ソーシャルディスタンス。よくわからないままに束縛されて、いつ終わるかもわからなくて、とにかく息苦しかった「あのとき」の記憶がすぐに呼び起こされた。 大人も子どもも、おじいちゃんおばあちゃんも医療従事者もそうでない人も、本当に大変で、先なんて見えそうになくて、怖かったあの日々。でも、一概に全部が悪いとは言えなかった。実際、イベントがなくなってほっとしたことに後ろめたさを感じたりもしたから。同じように、素直に喜べやしないものの「よかった」と思ったりした人たちもいただろう。だから、難しいのだけど、でも忘れちゃいけないな、と思う。
- り@rior10382025年8月24日読み終わった@ 自宅全部にグッときた。全登場人物を好きになった! わたしは感染症に学生時代を奪われていないけど、仕事が始まった年の2月から一斉休校になって、生徒たちのたった一回の中学校生活がなくなっていってしまうのを目の当たりにした。 わたしもみんなを取りこぼさない大人になりたいな。いい夏休み読書だった🌻
- 幸せ母さん@shiawase_mama32023年9月29日読み終わった図書館で借りた「そして、バトンは渡された」の瀬尾まいこさんの本だったので、図書館で借りて読みました。 瀬尾まいこさんの本は読みやすくて良いですね。