
こづえ
@kozue3373
2025年9月26日

暇と退屈の倫理学
國分功一郎
読み終わった
広く読まれる哲学書がある社会って希望があるなと思う。
人間的/動物的という言葉の使われ方が今ひとつ理解しきれなかった(考えることは動物的らしい)。生きることに必死にならなくて良くなった人間は、暇や退屈を感じる宿命にあるし、それらを感じることができる自由がある。そのため、人生には暇や退屈を忘れさせる気晴らしが必要。「教育は以前、多分に楽しむ能力を訓練することだと考えられていた」(ラッセル)。楽しんで生きていこうね。
