暇と退屈の倫理学

123件の記録
- it_shine@it_shine2025年5月25日読んでる議論も本格化してきて、ハイデッガーの論理やら出て来るけれど噛み砕かれて書かれているのでわかりやすい、たぶん理解できているはずと思ってるけど、やたらと眠くなるので、中断をやたら挟んでいる。全然進まない。やっと最後の章まで来て今日はおしまいかな。また明日。
- it_shine@it_shine2025年5月22日読んでる話題になってた本。気になってはいたけれど、なかなか手を出さなかった。退屈って感覚がないしなーと思っていたから。本読みは、いくら時間かあっても足りないので、退屈ということがあまりないのではないか。時間の使い方についての考えが書いてありそうだったので手に取った。 退屈は産業によって先見されて満たされるあるいは作られる、ということ。 哲学の話題だけれど、難しい言い回しもなく、噛み砕いでいろんな言い方で書いてくれているのでわかりやすい。
- ぴー@PARTY_chan2025年5月1日読み終わった「中動態の世界」がトラウマ級に難しくて手付かずだったのをめちゃくちゃ後悔した!!ずっと面白くて興奮して手が止まるくらい。大学生の時に読みたかったな。 本編の結論的なものは理解できるけどやや急ぎ足に感じた。もっと丁寧に論じてほしかったー。 あと、國分さんってアンチ安倍なんだよね笑 わざわざあとがきに書かんでも良くないか……
- ぴー@PARTY_chan2025年4月25日読み始めた國分さんは昔読んだ「中動態の世界」が難しすぎて躊躇してたけど、めっっっちゃくちゃ面白い!! そして高校の現代文の教科書に載っていた「熱中しすぎるな」的な文章を思い出したけど、なんというタイトルだったか思い出せず……いろいろ調べた結果加藤周一の「羊の歌」からの抜粋改変だった気がするのだけど、自信はない😭
- 塚田@tsukada2025年4月13日読み終わった人類の科学などの進歩は、定住することから始まったというのが新しい視点で知れて良かった。 それまで遊動生活のために使っていた周囲を注意する、探索する能力が定住生活を始めたことで不必要となり、別の対象にその能力を発揮した結果、科学を発展させる結果となった。
- モヘンジョ・パロ@mohenjoparo2025年3月31日読み終わった事物に対する解像度が高まるほど、退屈という状態を有意義な時間に変えられると思えた。だからこそ勉強することが大事なんだ。死ぬまで勉強し続けられるなら、それが一番幸せだ
- lee@lee_kondo2025年3月29日読み終わった@ 自宅読了。 幸い日常で退屈を感じる事はないのだけれど、退屈は悪じゃない!ということなのだなあ。 自分を見つめ直すチャンスを得るために、あえて「退屈」を作り出したい。 日常の時間の使い方を見直したくなりました。
- 加非@chioneko2025年3月29日かつて読んだかなーり前に読んだ。 暇と退屈の違い、消費と浪費の違いに特に感銘を受けた記憶。特に現代社会においては、自身で暇と退屈を作り出しているように思う。 目の前の物事を1つ1つ味わうことが、暇と退屈に縛られない第1歩のように思う。
- よね@yone2025年3月25日読み終わったずっと持っていたのに読んでなかった。この本の内容だけで人生が変わるってことはないだろうけど、書籍全体の論理構成とその心意気を感じられてとても良い。「なるほどちゃんと本を書くってこれぐらい読まないといけないねんな、エグいな」と素朴に感じた。再読に値する。40万部も売れているらしい。これ読める人が日本に40万人いたらなんか大丈夫な気がするな。あとがきにサリエンシーや慢性疼痛のことが書いてあって、ここまで読むのかなるほどなぁ、とおもいました。
- lee@lee_kondo2025年3月23日読み始めた@ 自宅今日から読みます。夫の本です。 夫は小説よりもこういった本を好みます。 私が手に取ったら何も言わずに、ほんのりと嬉しそうな顔をしていました。
- 暖簾@udeoshi2025年3月18日読み終わった「好きなこと」とは、願いつつもかなわなかったことではない。〜そもそも私たちは、余裕を得た暁にかなえたい何かなももっていたのか?(p.25) 好きなことも、自分探しも、自分らしさも必要ない。最高の出だしでした…。 もっとはやく出会いたかった。
- ワタナベサトシ@mizio_s2025年3月12日買った読み終わった@ 本屋象の旅しばらく積んでいたのを読み始めたところあまりの面白さに止まらなくなり、あっという間に読了。通読することが肝心な構成の書籍であるので、企図されたとおりの最も良い状態で読むことができたのは運が良かった(自分の中でタイミングがうまく合致した)。 暇と退屈の発生から、暇や退屈を定義してゆく過程など、噛んで含めるように丁寧に、何度も傍点をふって強調を重ねて、混乱しないよう・迷子にならないよう、分かりやすく親切な説明が徹底されていると感じた。難解な概念も言葉(用語)を統一することで論点が明確になるよう誘導されているし、哲学についてほとんどなにも知らない状態からでも分かるようになっていると思う。 注釈(読まなくてもいいとされている)も適度な分量だし、参照文献もいちいち興味をそそられる。気になって読みたくなる本がいくつも登場したのでどんどんReadsに登録した。ハイデッガーを読むことはこの先もないと思うのだけど、本書の解説と批判を通読することでかの哲学の偉人がずいぶんと身近で親しみやすい人物のように感じられるようになったのも大きな収穫だった。 本書を読む前と読んだあとでは、あらゆる事象の見えかたがまるっきり変わってしまっているように感じられる。瑣末で些細なことの本義や裏側が見えるようになって寛容かつ許容範囲が広がったこともあるし、これまで考えもしなかった認識外の事象に気付くようになって見える範囲の拡大(ともすれば見えなくてもいいものまで見えるようになってしまった感)がある。とても清々しい気分だ。 次はぜひ『中動態の世界』を読んでみようと思う。
- シン・タロー@suto_shintaro2024年2月29日読み終わったかつて読んだとっても面白い本。知的興奮が味わえる。またとても丁寧に進むので置いてけぼりになりづらい。何度も読み返したい本。ユクスキュルの環世界のパート最高。