"八日目の蝉" 2025年9月25日

結
@yi_books
2025年9月25日
八日目の蝉
八日目の蝉
角田光代
最初は全く共感できなかった希和子の逃亡劇を、物語が進むにつれて何故か味方してしまいたくなるような不思議な体験。きっと、薫を慈しみ愛する姿に美しい母娘の姿を見てしまったからなのだと思う。 薫の行く末と希和子の最後の言葉に胸がギュッと締め付けられて、どうか2人が幸せな人生をこれから送っていけますようにと願わずにはいられなかった。
八日目の蝉
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