

結
@yi_books
読むスピード<買うスピード
- 2026年5月17日
動物たちは何をしゃべっているのか?山極寿一,山極 寿一,鈴木俊貴audible読み終わった - 2026年5月15日
- 2026年5月14日
羊と鋼の森宮下奈都読み終わった一見とても平凡に見えるように描かれている外村の持っているものが私の持っていないものばかりで外村のように生きたいと心の芯が震えた。 周りの言葉をまっすぐ受け止める素直さがあることも、自分が傷つくかもしれないことなんてどうでもいいから成長したいとでも言うように貪欲に教えを乞えることも、それくらい思い入れられる対象があることも……。何もかもが羨ましくて眩しかった。 私もほんの少しだけでも外村のように生きてみたい。自分にはなれないとわかっているから、憧れ、とても眩しく見えてしまう。
- 2026年5月12日
つくろうひと村山早紀読み終わった誰もが誰かの人生の中にいて、誰もひとりぼっちなんかじゃないのだと、寂しくはないのだと教えてくれるやさしいお話だった。 文体は読みやすいのだけど、相性があまり良くなかったのかいまいちリズムに乗り切れないまま読了してしまったのが少し残念。
- 2026年5月9日
トランス[最新版]鴻上尚史読み終わった舞台を観た直後に戯曲本を手に取れるありがたさ……。 戯曲に記憶の中の映像と音を重ねて読むことで内容がより鮮明に深く浸透してくる感覚。 今回の上演にあたっての演出テーマまであとがきとして記載されており本当にありがたい本だった。 また時間をおいて読み直したい。![トランス[最新版]](https://d2vswqi5nxcpat.cloudfront.net/post-images/5f558451-3a4b-4ad0-97e5-4c1143f2b7a0.jpg)
- 2026年5月8日
何様朝井リョウ読み終わった昔少し悪いことをしていたような人の方がそのギャップで評価されたりすることとか、まじでなんなんだ?と思う世の中の事象が朝井リョウの手によって片っ端から言語化されていっており怖い(褒めている)。 夢を夢だと叫べる若さも、心の中に本当はある諦めも、本気だからこそ誰にもいえない目標も、自分に対する劣等感も、劣等感を認めたくない自意識も、どれも感じたことがあるし見たことがある。どう生きていくのが正しいのかなんて、きっと一生わからないままだ。
- 2026年5月5日
何者朝井リョウ読み終わった光太郎の言った「ただ就活が得意なだけだった」という台詞が刺さって抜けない。 私もただ、その場のステータスみたいなものに流されて就活をしていた気がする。やりたいことなんて別になくて、なりたいものなんてもっとなくて、ただその時その瞬間になんとなくすごいと周りから思われればそれで良かったのだと思う。そんな程度の気持ちで就活していたし、それなのになんとなくうまくいってしまっていた。それが誇らしいような瞬間と、後ろめたいような瞬間は、半々だったように思う。 やりたいことがある人が、なりたいものがある人が、それらに真っ直ぐ突き進んでいける人が、昔からずっと眩しくて、羨ましくて、劣等感と自意識の狭間で死にたくなるような日々から目を逸らしながら生きている。それなのに、それらと真正面から向き合わされたような感覚。
- 2026年5月3日
- 2026年5月2日
燻る骨の香り千早茜読み終わった千早さんの作品にはいつも湿度を感じるのだけど、香りシリーズはその湿度に付随するように本当に香りがするからすごい。 愛憎と執着は裏表で、そのどちらもが人を狂わす。嘘も、同じだと思った。優しい嘘も、人を欺く嘘も、表裏一体で、どちらにも人生を狂わすほどの力がある。
- 2026年4月30日
- 2026年4月26日
デッドエンドの思い出よしもとばなな読み終わった人生の岐路に当たるようなタイミングで必ず道標となってくれているような友人がいて、彼女が一番好きな小説だと教えてくれた。 作中の言葉を少し借りるなら、傷口にふわっと毛布をかけてくれるような作品。 私にとっては彼女が毛布のような人なので、なんだかとても嬉しかった。
- 2026年4月25日
ジャガー・ワールド恒川光太郎読み終わった600ページ超の長編ファンタジー。気になって購入したものの鈍器本にビビってしばらく積んでいましたがついに着手&読了🐆 カタカナ固有名詞にかなり翻弄されたけれど文体はめちゃくちゃ読みやすく、面白かった!
- 2026年4月25日
- 2026年4月21日
もういちど生まれる朝井リョウ読み終わった若さって痛さだ、と思った。 大人になるにつれてどんどん痛みを感じないようになる。 感じないように生きていけるよう、心に蓋ができるようになると言ってもいい。 高校を卒業してから大人になるまでの数年間、何よりも中途半端な大人でも子供でもないあの一瞬の日々の痛さという煌めきがこれでもかと詰め込まれていて息が苦しかった。
- 2026年4月18日
- 2026年4月17日
渇愛宇都宮直子読み終わった自分とはあまり縁のない、遠い世界の事件だと思っていた。 だから、事件については概要程度の知識しかなかった。 作者の方が、書き手としてのバランスを崩すほどの出来事だったとの話に興味を持ち手に取ったけれど、読めば読むほど遠くの世界の話ではないのだなと思った。 どこかでボタンを掛け違えば、誰しもが"りりちゃん"だった可能性があるのだなと。 充分な愛情を注がれて育つことって当たり前ではなくて、せっかく生まれてきたのに愛されずに育つこと(歪んだ愛情を注がれて育つこと)の残酷さと哀しさに打ちひしがれてしまった。 別に、望んで生まれてきたわけじゃないのにね。 充分な愛情を得られず、上手く人間関係を築くことができず、充分な教育を受けられず……そういうことが連鎖するように重なると、善悪の認識も当然ズレるのだと思う。 りりちゃんのやったことの良い、悪い、ではなく、本当に彼女だけの責任なのだろうか?というところは議論の余地があるように感じた。 とはいえ人生を狂わされるような被害を受けた人が複数いるのは事実。 そういう人たちがどうか救われる世の中であってほしい。 それでも「誰だけが悪い」と今の私には断言することができない。 りりちゃんだけが本当に加害者なのか、彼女が主張するように搾取されていたと彼女自身が感じてしまうことにも無理はないのではないかと、どうしても同じ年代の女性として、感じてしまう部分はある。 やっていいこと、悪いこと、の判断もつかないようでは世の中生きていけないし、当然やってはいけないことはやってはいけないことなので、彼女にはきちんと罪を償って、そしてその先をどう生きていくのか、考えてほしいと思う。 彼女だけが救われるのも、彼女だけが救われないのも、どちらも違うと思うから。
- 2026年4月14日
青のナースシューズ藤岡陽子読み終わった最初は成道の境遇にウッとなってしまい読むのが辛かったのだけれど、色々な人と出会う中で成道自身の考えも、家族の考えもどんどん良い方向に変わっていって、中盤以降は吸い込まれるように一気に読んだ。 人との出会いの大きさを感じるとともに、その出会いをどう自分に落とし込んでいくのかもとても大切だなぁとおもった。
- 2026年4月12日
読み終わった毎日通った部室の匂い、真っ暗になったグラウンドに寝転んで見上げた星空、好きだったバンドがメジャーデビューを発表したあの日のライブハウスの空気……。自分の中に消えずに残っていた色んな景色と感触がぶわっと蘇って、私にとってあの日々は光ってたんだと知った。 努力は必ずしも報われないこと。努力したからこそ自分の限界がわかること。その辛さを私も少しは知っているから、瑞葉に感情移入せざるを得なかった。自分の限界を認めた上で、他人の能力を正当に評価できる瑞葉が眩しくて、かっこよくて、幸せになってくれーと思った。 青春って、何歳になっても立ち戻っていいのかもしれないし、人生のいつがピークでいつが最も輝いていたかなんてきっと死ぬまでわからないのだから、たしかに光っていた過去を抱きしめて、まだまだ光れるチャンスを虎視眈々と狙って、ずっとそうやって生きていけたら幸せなのかもしれない。
- 2026年4月11日
- 2026年4月11日
明日、あたらしい歌をうたう角田光代読み終わった音楽によって、世界が色付いた経験が確かにある。 音楽によって、1人じゃないと思えた瞬間が確かにある。 音楽によって、人生が重なった友人が確かにいる。 私にも、音楽に救われた日々が確かにある。 音楽を軸に紡がれる愛情の物語だと思った。とても良かった。
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