くろまんじゅう "もうひとつの街 (河出文庫)" 2025年9月22日
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2025年9月22日
もうひとつの街 (河出文庫)
ミハル・アイヴァス
読み終わった
『帰ることなど考えないひとだけが本当に立ち去っているのだ。出発時に帰還を考える者は故郷を離れたことにはならない。』 この一節が印象的であった。 後書きにもあるように、著者は哲学者であり、後半にかけ内面に目が向けられて難解だと思う。 最終章の章題が「出発」というのが、またいい。
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