
くろまんじゅう
@ptm5x4pk
- 2025年8月23日新装版 匣の中の失楽竹本健治読み終わった本編の後にサイドストーリーと初版?の解説が載っている。 そこまで読むと、果たして自分はこの小説をどこまで理解できたのだろうか…という気持ちと小説はおもろきゃいいんだよ!という気持ちが交互にやってくる。まさに鏡合わせのように。 でもやっぱり面白くないと読めないからね。 三大奇書との関係について自分が感じたことも。 三大奇書が二次元に三角形を描いていたところに、匣の中の失楽が登場したことで、三角錐として三次元に立ち上がったのかなと。 発展版として本書が頂点かというとそんなことはなく、軸をどう取るかで回転する正四面体なのだと思う。
- 2025年8月20日十四番線上のハレルヤ大濱普美子気になる
- 2025年8月17日
- 2025年8月12日春にして君を離れアガサ・クリスティ,中村妙子気になる
- 2025年8月11日吟遊詩人トーマス (ハヤカワ文庫 FT カ 2-1)エレン・カシュナー読み終わった4人の登場人物の視点で描かれるエルフの女王の恋人となった吟遊詩人の物語。 第二章はまさにその吟遊詩人その人の視点でエルフランドが語られるのだが、不思議とこの章よりもその前後の章が面白く読めた。 特に最終章、過去のとある出来事が形となって現れる様やさっと交差する彼我が、ここまで読んできたからこそリアルに感じられるのが構成の妙だと思う。
- 2025年8月11日
- 2025年8月4日深夜の祝祭(993)東雅夫,澁澤龍彦気になる
- 2025年8月3日
- 2025年7月28日帰れない探偵柴崎友香気になる
- 2025年7月24日わたしがいなかった街で柴崎友香気になる
- 2025年7月23日夢の浮橋倉橋由美子読み終わった(数ヶ月前に)読み終わった。けっこう幻想小説を読んでいると思うが、幻想的な表現とキャラクター性の高さを両立してて、とても読みやすいと思った小説。どことなく夢十夜を思い起こさせるような。 桂子さんシリーズは読んでいきたいと思う。
- 2025年7月20日プロジェクト・ヘイル・メアリー 下アンディ・ウィアー,小野田和子読み終わった書籍版を。同じくフヅクエ初台さんにて。 著者の作品は映画オデッセイしか触れていないが、間違いなく同じ作風で、一つ一つ試練を乗り越えていく様をユーモアたっぷりに描写している。 本作は科学とエンジニアリングの関係が面白い形で自然とフォーカスされており楽しめる。 細かいツッコミは野暮でストーリーの強さに運んでもらうと良い。 あとやっぱりマッドデイモンの顔が浮かぶ。
- 2025年7月20日プロジェクト・ヘイル・メアリー 上アンディ・ウィアー,小野田和子,鷲尾直広読み終わったフヅクエ初台さんにて。前回、蔵書本としてあるのを見つけて絶対読むと決めていた。 ネタバレになるので内容はあまり書かないが、何度か笑ってしまう場面があり、映画の演出がどうなるか今から楽しみである!
- 2025年7月17日私の美の世界森茉莉気になる
- 2025年7月13日ずっとお城で暮らしてるシャーリ・ジャクソン,シャーリィ・ジャクスン,Shirley Jackson,市田泉気になる
- 2025年7月8日十二支妖異譚福井栄一気になる
- 2025年7月6日九年目の魔法ダイアナ・ウィン・ジョーンズ,浅羽莢子読み終わったタイトルと装丁に惹かれ購入、読了。 訳文あるあるの必ずしも読みやすい文章ではない、かつ、前提にある妖精譚への文化! もちろん妖精譚の知識がなくとも、イチファンタジーとして読めるが、作者の文章の癖に慣れておかないとやや戸惑うのかもしれない。 関連する妖精譚を読んでいきたい。
- 2025年7月6日夜の舞・解毒草イサアク・エサウ・カリージョ・カン,アナ・パトリシア・マルティネス・フチン,吉田栄人気になる
- 2025年7月6日吟遊詩人トーマス (ハヤカワ文庫 FT カ 2-1)エレン・カシュナー気になる
- 2025年7月6日一次元の挿し木松下龍之介気になる
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