喫茶ジャルダンの本棚 "父の回数" 2025年9月30日

父の回数
父の回数
王谷晶
5編の話。表題作、主人公は実父を慕いながらも、振り回されていくように思える。どの話も、登場人物が人間味溢れていて、家族のネガティブな雰囲気が描かれているのも現実的な感じがして話に入り込めた。知人の知人の話を聞いたような感覚。
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