
asn
@book140419
2025年9月27日

歌われなかった海賊へ
逢坂冬馬
読み終わった
読んでよかった。
逢坂さんの作品は「同志少女よ、敵を撃て」も読んでいて心理描写と背景に夢中になる。
今回の舞台はナチス体制下のドイツ。
ありのままの自分でいるために少年少女たちがある事件を起こすんだけど、きっとあたしはその他大勢の見てみぬふりをする人になるんだろうなと思った。
何が正しくて、何が間違いなのか。
きっと当時は、作中の言葉を借りるとコインの表裏は見る側や立場によって正解にも不正解にもなり得たんだと思う。
あーやっぱドイツ行きたい!!!

