読んでよかった。 逢坂さんの作品は「同志少女よ、敵を撃て」も読んでいて心理描写と背景に夢中になる。 今回の舞台はナチス体制下のドイツ。 ありのままの自分でいるために少年少女たちがある事件を起こすんだけど、きっとあたしはその他大勢の見てみぬふりをする人になるんだろうなと思った。 何が正しくて、何が間違いなのか。 きっと当時は、作中の言葉を借りるとコインの表裏は見る側や立場によって正解にも不正解にもなり得たんだと思う。 あーやっぱドイツ行きたい！！！

気になっていたやつ！ 面白すぎて夢中になって読んだ。すごく気品のある文章の中にユーモアたっぷりで親近感を持てる。一般ピーポーの私には想像つかないようなこと(パスポートではない、警衛がいるのが当たり前とか)もたくさんあるけど、それでも1人で見知らぬ国で生活する大変さは私も経験したから(もちろん博士号をとった彬子女王と同じにしたら大変失礼だけども)共感もあった。 やっぱりイギリスって一度は行ったほうがいいよな〜って思ったり。最近はスコーンが食べたいです。クロテッドクリームの味が気になる。 最後のほうのお父さんとの話は、普通のどこにでもいるような親子の話で泣いちゃった。 エッセイって面白い。

本屋さんでおすすめ？されてたので。これはいい！宗教的なこととかはさておき、通勤前に読んで怒りを収めながら読んだ笑 社会人に必要というか、心の栄養って感じ。買ってよかったなー、何度も読み返したい。

ずっと気になってたやつ…面白すぎた。終盤にかけて胸熱で泣きそうだった。電車だから我慢したけど。絶対に破られない石垣vs絶対に破る鉄砲。矛と楯。自分たちの仕事に誇りを持ってるかっこよさ、それぞれが守りたいものを守るための強さ、何より戦国の世を終わらせたいという夢。正反対に思えるけど行先は同じな2人にとにかく震えた。今村さんの作品もっと読みたい✌️

荒木村重と黒田官兵衛の頭脳戦。でも黒田官兵衛の出番はそれほど多くないような…？村上海賊を読んでたから時代的に同じあたりで知ってる名前が出てきて興奮した…（笑）黒田官兵衛、岡田准一で想像したらちょっと違った笑

積読消化により読んだ作品。うーーん。あたしにはハマらなかったな…イヤミスらしいけどそれにしてはそこまでだった。どうせならもっと不快にしてほしかった笑　登場人物多いのと、前半から中盤にかけてメインの人があっさり退場するのが？？？だった。

読み終わったー！なぜか読まずに数年積読にしてた。読む本がなくなったから本棚眺めてたら見つけて読んだ（笑）セリフよりも説明が多いけど、だからこそ合戦の様がありありと浮かんでくる。ドラマとか映画で合戦はよくあるけど、海戦はあんまりないから面白かった。景はあたしの好きなヒロインだ…出てくる男たちもそれぞれかっこいい。瓜兄弟は除く。実際に行ってみたくなった！潮流体験したい！！

これは小説？詩集？エッセイ？ こういったジャンルを読むのが初だったけど胸にスッと入ってくるような、寂しいけどあったかいような。特に「みぞれ」が好きだった。今いる場所から離れて、1人で思い切り立ち止まりたくなった。

ガリレオシリーズ最新作。 私的に1番好きかも。それまで映画化されたやつだと真夏の方程式が好きだったけど、「大切な人を守る」ということが、色んな形があると思わされる。

映画から気になって買ったもの。久しぶりの時代小説、室町は初かも！ 兵衛と道賢の大人のかっこよさはもちろん、才蔵の変化も凄かった。面白かった