
麻乃
@asano04
2025年9月27日

鎌倉茶藝館
伊吹有喜
読み終わった
借りてきた
読了。
初めての作家さん。
映像化されている作品が多いと書かれていたけど、分かるなぁ。
表現が映像化にむく。
夫に先立たれ仕事も会社が倒産して鬱状態になっていた相生美紀48歳。
身辺整理をして初彼との思い出の鎌倉へ行った時に出会った茶藝館で働くことに。
そこで出会ったのは茶藝館マダムの孫の紫釉と元カレにそっくりな年下の男直哉。
マダムの言葉が深みがあって官能的で好きだった。
優しい男と情熱的な男ならそりゃそっちを選ぶし、そうなるよなぁ。
更年期という今から迎える思秋期をどう過ごしていくのか。
大人の恋の物語だった。
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