
あき
@4rcoid
2025年9月11日

稲盛和夫の実学
稲盛和夫
読み終わった
京セラの創業者である稲盛和夫氏の著書。
自分の正義に正直で経営もそれに合わせることで誰から見ても分かりやすく、皆のためになるであろうということを追求し続けた方なんだと思った。
取引先に取り敢えず急ぎでモノだけ持っていって後で伝票を切るなどといったありがちでなあなあで済ませてしまいそうなこともきっちりと出荷伝票を作ることを徹底することで漏れがなくなり利益になり即ち従業員を守ることになるといった経営哲学が語られている。
この本の内容を真似して行うということは中々に難しいが、これを頑としてやっていったからこその京セラの発展があったのだと思う。
ただ一緒に働いていた方々は少しくらい融通を利かせてもと思っていたには違いない。
