もぐもぐ羊 "" 2025年9月28日

海
小川洋子
よかった〜とてもよかった〜 小川洋子の小説の中で、文才のない人がそのストーリーを意訳すると奇妙な話になりそうな、小川洋子の文体だから美しく仕上がる物語というジャンルがあると思ってて、今回は『風薫るウィーンの旅六日間』がまさにそれだった。収穫! 『バタフライ和文タイプ事務所』は小川洋子独特のエロティシズムでとても魅力的な話だった。 『薬指の標本』みたいな。 短編集はするする読めてしまってあっという間に終わってしまってもったいないな。
海
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