海

185件の記録
雛森@hinamori2026年10月9日買った読み終わった小説『ガイド』読了。 「僕」がいい子すぎる。 母子家庭で母と助け合って生きているのはわかるけど、そんなに早く大人にならなくていいよ、もっと子供でいなよ、と思ってしまう。 インタビューと解説も一応読んだ。



雛森@hinamori2026年10月6日買った読んでる小説『ひよこトラック』読了。 物言わぬ少女と窓際に抜け殻を並べて眺めている光景がとても美しいので、ラストの変化と感慨は本当に必要だったのかと思ってしまう。
雛森@hinamori2026年10月4日買った読んでる小説『バタフライ和文タイプ事務所』読了。 すごくいいなと思うのだが、どこがどういいかと問われると答えに窮する。 取り合わせが上手いんだと思う。 『海』でも、結婚というおめでたいことがあってさえ明るくならないぬめっとした家の娘が、保健体育の教師だった。 この『バタフライ和文タイプ事務所』も、人の湿った柔らかい部分を指す漢字が、鉛の硬い棒状の活字で字面も硬い。 静かで、穏やかで、かさかさした空気の中ぬるっとしていて、気色悪い。

雛森@hinamori2026年10月3日買った読んでる小説『風薫るウィーンの旅六日間』読了。 無邪気さと無神経さを両輪にしたブルトーザーで人の都合を押しつぶしていく琴子さん。 自分がされたら逃げるけど、少し滑稽なラストは、それはそれで良かったのかもと思えるのが不思議。 ダイエットしよう(自戒)。



- まなお@manao2026年9月14日読み終わっためちゃくちゃ良かった!!! これもまた何度も読むことになりそう。 「海」・・・こんなに人を、音を、美しく描けるのだと感銘を受けた。全てちぐはぐででたらめなのに、透明で純粋。 「風薫るウィーンの旅六日間」・・・普通におもしろい。ひだまりみたいな、暖かい話。人と人の結びつき、引力を感じた。 「バタフライ和文タイプ事務所」・・・「薬指の標本」みも感じつつ、そのエロス部分を凝縮して抽出したような官能的な作品だった。何回も読みたい! 「ガイド」・・・小川洋子さんらしい話のような気がした。「耳に棲むもの」に入っていた「選鉱場のラッパ」とかとちょっと雰囲気が似てる?暖かい作品。



翠@mdr_332026年9月8日読み終わった読了。 「毒があるかもしれませんからね。十分にご注意なさいまし」 まさにこの言葉通りの小説だと思う。 春の海のような冷たさが、小説の底を這っていた。心地よかった。 「海」 キリン柄のパジャマがすごく印象に残っている。キリン柄。めちゃくちゃいい。抜けだ、と思う。力が抜ける、親しみが湧く。あそこで物語との距離がぐんと縮まった。 「バタフライ和文タイプ事務所」 官能的で驚いた。でも1番好きかも。静かで、突き抜けていて。 タイプを打つ時の動きを蝶に例えるのとか、漢字に命があるかのような言い方とか、すごく好きだった。 少しだけ川端康成を感じました。 「風薫る」 まさかのまさかの……。面白かった。呆気に取られた。 「ひよこトラック」 小学校か中学校の国語の教科書にのっていた。多分テストにも出てた。 1回目、トラックが通り過ぎるところで、これ読んだことあるな、?と、思い出した。びっくりした。 ドアマンの視点で話が進むけれども、私の記憶に残っていたのは、染められた沢山のひよこと、少女が喋ったことだった。 当時は、ドアマンの仕事がどういうものか、とか、下宿とはなにか、とか、そもそも大人の男の人はどういう生き物なのか、とか。何もかも、わかっていなかったのだと思う。 どういう意図で、ひよこトラックを教科書に? 表紙が可愛くて、カバーを外すこともせず、ブックカバーをつけることもせず、読んでいた。 カバンから取り出すたびに、その触り心地とデザインに嬉しくなった。 これが2冊目の小川洋子。1冊目は博士。 小川洋子を読もう!と思って読んだのは初めて。 『川端康成の話をしようじゃないか』読みたいし、もっと小川洋子を知りたい。もっと読もう。
いつか@Someday_apfel2026年9月2日まだ読んでる彼女らしい静謐さと、読者の実体験と錯覚してしまうようなノスタルジーがありながら、すごく読みやすい。 長編はじっくり深く、心地よい絶望をたっぷり感じられるが、この短編はもっとさっぱりしているし、まろやかなので、もちろん「博士〜」もいいけど、友人にはこれを最初の小川洋子作品としておすすめしたいかも
みじんこ@mjnk09162026年8月30日読み終わった久々の小川洋子さん。短編集。どのお話も読後感がよく、好きでした。どれもしっかり組み立てられ収まっている感じ。思わず笑ってしまうものもあり、好きな本の一冊になりました。




nekomurice@nekomurice1232026年8月25日読み終わった本棚を眺めていてふと手にとった本。 どの短編も良くてびっくり。 特に好きなのは、 「風薫るウィーンの旅六日間」「ガイド」かな。 ん〜やっぱりどれも良い。 小川洋子さんの他の本も読んでみたくなった。











お湯@hatopoppo2026年8月22日読み終わったひよこトラック、ガイドが好き 大人がこどもを尊重して温かく見守る姿に安心する。 ひよこトラックは色彩に関する描写が多く、情景が鮮やかに脳裏に浮かんだ。
ナフリ@harnafri2026年4月22日読み終わったどれもよかった。 家族とか友人とかパートナーとかいったごく近しい関係性でない、ゆきずりの人と人との心の交感には余白があって、そこに詩情がうまれるのかな。


- すらんばー@poolside____002026年3月9日読み終わった・タイトルに惹かれた ・薬指の標本を読んだことがありたいそう気に入っていたことを思い出したのもあった ・ひよこトラック好き 今も着色ヒヨコは存在しているのだろうか


こいのすけ@koi6952026年1月4日読み終わった小川洋子さんが生み出す発想・設定の多彩さに凄みを感じる一冊。「鳴鱗琴」という架空の楽器や、「活字管理人」「題名屋」のような架空の職業人から成るストーリーは、短いながらも奥行きがあって引き込まれます。 特に好きな作品は「バタフライ和文タイプ事務所」。本書に収録されているインタビューで、「官能小説をオファーされて書いた作品」とおっしゃっているが、小川洋子さんが書く官能小説は「エロ面白い」。
M市のR氏@aoi-honmimi2026年1月1日読み終わったかつて読んだ恋人の実家への挨拶、体の大きな「小さな弟」だけが奏でられる鳴鱗琴。最初に読んだ頃はただ穏やかな話だと思っていたけど、読み返すとあちらこちらに不穏な気配が紛れ込んでいることに気づく。しかし、それに気づいたからと言って何かが変化することがないのを私は知っている。 二作目の「風薫るウィーンの旅六日間」のシュールさに変な笑いが出そうになりながらも厳粛な気持ちになり、「バタフライ和文タイプ事務所」の活字管理人は今の時代ならどこにいるのだろうと考えたりする。 「ひよこトラック」の言葉を話さない少女と孤独な老齢なホテルのドアマンとの言葉のないやり取りや、「ガイド」の少年と思い出に題名を付ける題名屋の老人との交流。一見、穏やかで微笑ましくも見えるこれらの物語の中にも毒は紛れ込んでいるのだろうか。



C@c2025年12月22日読んでる数年ぶりに小川洋子作品を読んだ。以下はふたつめの短編『風薫るウィーンの旅六日間』の感想 琴子さんのとんでもない厚かましさ(慎ましい人間を装おうとするところ含めて)と、『私』のNOの言わなさにマジで読んでる間ず〜〜〜〜〜〜っとイライラしてて、あんなに大好きだった小川洋子作品がついに肌に合わなくなってしまったかもしれんとちょっと焦った が、ラストが最高だったので、そういえば私は小川洋子の着地のしかたが好きだったのだということを無事思い出した さすが小川洋子 やはり小川洋子



つちのこ@mt_42025年12月7日読み終わった「海」を読んだ後の「風薫るウィーンの旅六日間」がすごくよかった。 「ひよこトラック」もなんだか忘れられない話になりそう。 帯の「一度読めば、心に棲みつき離れない。」っていうのがまさにその通り。



ひいろ@hiirokioku2025年11月24日読み終わったとっってもよかった。『偶然の祝福』に続き、これもまただいすきなお話になった。 小川洋子さん、まだまだ読んでない作品がたっくさんある。なんて幸せなことなんだろう!



karin@karin_022025年11月9日読んでる色んな本を併読してるけど、それらの合間にこれも読んだりしてる。さっきウィーン旅行の話読み終わって不思議な気分になったけど同時にクスッと笑った。どの話も文章も著者様の才能に流石だなぁ〜と驚いている。


みの村@rcxwj2025年11月6日読み終わった似たような体験をしていた為か「ひよこトラック」を読んだ時は読後がすごく良かったです。「バタフライ和文タイプ事務所」はこういう表現があったのかと小説描写の深さを改めて知ることが出来、堪能しました。短い文章にたしかにある芯の物語。どの物語も満足しました。



- youy@youy2025年11月3日読み終わった「ガイド」が好き。 著者インタビューがついているのもうれしい。「たとえ本というものが風化して消えていっても、耳の奥で言葉が響いている……そんな残り方が、私の理想です。」





もぐもぐ羊@sleep_sheep2025年9月28日読み終わったよかった〜とてもよかった〜 小川洋子の小説の中で、文才のない人がそのストーリーを意訳すると奇妙な話になりそうな、小川洋子の文体だから美しく仕上がる物語というジャンルがあると思ってて、今回は『風薫るウィーンの旅六日間』がまさにそれだった。収穫! 『バタフライ和文タイプ事務所』は小川洋子独特のエロティシズムでとても魅力的な話だった。 『薬指の標本』みたいな。 短編集はするする読めてしまってあっという間に終わってしまってもったいないな。










N@r_is_for_read2025年8月11日読み終わった以前読んだ「薬指の標本」と雰囲気が似ている気がする。どこか死の匂いがする物語たち。 私のお気に入りは「ひよこトラック」。短いけれど惹きつけられた。








nishi@nishi2025年6月25日読み始めた読書日記@ Spotify O-EAST開演を待ちながら [追記] 終演。大好きな「あなたのなかの忘れた海」を聴きながら、「海」だ、と思った。 People In The Boxの音楽と小川洋子の小説は相性が良い気がしている。

園@10942025年6月13日読み終わったやっぱりわたしは、小川洋子さんの書くちいさな子どもが大好きだと思った。無垢で純粋だけれど、かしこくて、どこか年齢と不相応な感じがある。そして、子どもだけじゃなくて、小川洋子作品に出てくる人たちはみんな浮世離れしているなあと思う。姿の見えない楽器を演奏し続ける人や、いろんな人の思い出に名前をつける人。この人たちはこの物語が終わったあとも、明日も明後日も、かわらず毎日を過ごしていくのだろう。自分だけの世界を必死に守りながら生きている人たちが織りなす、しずかで味わい深い、すてきな短編集でした。
海老塩@ebi_salt2025年6月2日読書日記小川洋子さんの作品は先にエッセイを読んでいて、物語を読むのは『海』が初めて。 エッセイを読んでいた時から、すっと入ってくる文章を書かれる方だなと思っていたけれど、この短編集もそうだ。 不思議な短編ばかりなのに、なぜかすっと入ってきて、ほう...となるような。余韻の残る短編ばかりだ。 その余韻の残り方が、ゆらゆらゆれる、海の水面のよう。





akamatie@matie2025年5月6日読み終わった不思議な温度感の超短い作品が集まった短編集。 官能小説を依頼されて書いたという短編では、エロい漢字をピックアップして意中の相手にアピールする展開が、男子中学生っぽくて思わず笑ってしまった。 幻想的な世界観に浸れる長編とは違って、短編では小川洋子のユーモアが顔をのぞかせていて(真面目に書いているからおもしろいのかもだけど)、ふふふって気持ちで読めました。
サラエ@hacofug1900年1月1日読み終わった読んだ後もずっと手元に置いておこうと決めた。 悲しみはありながらも優しい世界。昔の自分だったらこの本をこんな風に尊く思えただろうか? 現実は辛いことが多過ぎるから、今この本を読めてよかった。心が救われた。- ポ@pndrng_20261900年1月1日読み終わった一話ずつがとても短い。なのに何故か読了感がある。 正直表題作はうーんという感じだったが、ガイド・風薫るウィーンの六日間(人間違いなんてコミカルテイストな話もあるんだと思った)とか好きな話は多かった。 さらっと小川洋子さんの世界観に戻りたい時に読む一冊になるかも。
































































































































































