
かおり
@6kaorin5
2025年9月29日

図書館のお夜食
原田ひ香
読み終わった
感想
読書日記
図書館本
続きが気になる
東京郊外。
「傷つき、疲れ、秘密のある人」たちが働く、
亡くなった作家の蔵書が集められた「夜の図書館」。
開館時間は夕方7時~12時まで。
武蔵野の森。
あぁ、行きたい。
ジブリの森でなく、こんな本の森へ。
『古本食堂』でも本書でも、著者の本や本と携わっている人たち、作家への愛、リスペクトを強く感じた。
「永遠でないからこそ、こんなに美しいのだ」。
いつまで続くかわからないこの図書館の物語は、でも、きっと まだまだ序章にすぎないのだろう。
そうであってほしい。
そして、
願わくば。この図書館と『古本食堂』の鷹島書店の面々がどこかで繋がってほしいという淡い期待を抱きつつ。
続きを待とう。
*
四人が『若草物語』と『赤毛のアン』で盛り上がるところが絶妙な雰囲気と視点で好き。自分もみんなと一緒に語っている錯覚に陥った。





