
oto
@sakana__books
2025年9月29日

愛の夢とか
川上未映子
読み終わった
7つの作品が収められた短編集。
どの作品も主人公の思考や感情の機微が丁寧に繊細に描かれていて、川上さんの作品はいつも息をするのを忘れるぐらい没入してしまう。
タイトルから夜が似合う作品なのかな…と思い読み始めたけれど、どちらかというと白昼夢とかぼんやりと夢想してるような、そんな感じの作品たちでした。
表題作の「愛の夢とか」と最後の「十三月怪談」が特にお気に入りでした。
何度も読み返したい、すごくお気に入りの一冊になりました。




