
さおり
@prn990908
2025年10月1日

保守主義とは何か
宇野重規
読み終わった
真っ当な保守という言葉をぽつぽつと目にするようになったのでそれってどんななんだろうと思って読んでみた.これ1冊で網羅しているとかそういうわけではきっとないと思うんだけど所謂自称保守の人たちが言っていることとはかなり違った印象を受けたし、真っ当だな…と思った(バカの感想)個人的にはやっぱりそれはちょっと違うんじゃないのみたいに感じるところもあったけど「なるほどな〜」という感じだった.そんな感じで読み進めていたけど終章の「二十一世紀の保守主義」の章ではグッときたところがたくさんあったし「政党が対話ではなく分断を生んでいる」みたいに書いてあるところでは既にこのとき(2016年の時点)でいま起こっているいろいろなことへの警鐘は鳴らされていたんだな…と感じた.この終章のところはこれからも何回も読み返すことになるかもしれないなと思う.



