保守主義とは何か
15件の記録
わんぽち@yakiimo20182026年1月11日読み終わった図書館本読了。 保守主義を正当化する視点ではなく、客観的な視点から書かれた保守主義の概説書。 10年前に出版された本だけど、今読んでもしっかり勉強になった。 保守主義ってそもそも何?を知れるので、政治を学ぶ際の入門書としてオススメできると思う。 「保守」とは決して変わらないという意味ではなく、急激な変化は望まないものの、過去を尊重しつつ現状をブラッシュアップしていくことが重要だと考える政治思想。
わんぽち@yakiimo20182026年1月11日読んでる図書館本第4章 日本の保守主義 を読んだ。 ナショナリズムと伝統主義と保守主義はそれぞれ別物。 日本はナショナリズムや伝統主義の傾向は強いけど、(近代日本の成り立ちは英米とは異なるため)バーク的な本来の意味での保守主義は形成され難い環境だった。 今の日本の保守主義と自称/他称してるものも、本来の保守主義と言うよりは、ナショナリズムや伝統主義やリベラルへの反動とかそんな感じだもんな…


わんぽち@yakiimo20182026年1月10日読んでる借りてきた図書館本第3章まで読んだ。 この章ではアメリカの保守主義について扱っていて、ちょうど一番知りたい部分だったので読み応えがあった。 -メモ- 「リバタリアニズム(自由至上主義/自由尊重主義)」 かつては社会主義など左派に対して使われる用語だったが、20世紀以降のアメリカで、リベラル派の「大きな政府」に対抗し、個人の選択と「小さな政府」を強調する立場を意味するようになった。個人主義と経済的自由を強く求める。(要約) 格差社会や不平等の是正には関心が無さそう。自己責任的な思想なのかな。 あと既得権益層にめっちゃ有利なんじゃないか? 「ネオコン(新保守主義)」 共産主義やリベラリズムへの幻滅から生まれた政治イデオロギー。共産主義→リベラル反共産主義→ネオ・コンサバティズム(新保守主義)と移行してきた歴史がある。アメリカの伝統的な保守主義は孤立主義の傾向が強いのに対し、反共産主義の立場から国際政治に積極的に介入していく姿勢を取る。アメリカの覇権を重視する点で、国連や国際法を重視するリベラリズムとは対極に位置する。ネオコン主導のイラク戦争が泥沼化したことにより、以降の保守派は孤立主義への回帰が強まる。(要約)
- ひろき@hm_dgc2026年1月3日読み終わったバーク的な意味の保守 ①保守すべきは具体の制度や慣習 ②それらは、歴史の中で培われてきた事を忘れない ③大切なのは自由の維持 ④秩序ある漸進的改革 急進的・進歩的な変革に対して、過去からの連続性を重要視して意識的に既存制度を守りながら、漸進的に物事を進めるのが保守 進歩主義へのカウンターとして、常に出てくる 日本には、守るべき制度・慣習が曖昧なままに来てしまい、保守思想が育ちにくかった
かいわれ@kitamoto_juran2025年12月28日読み終わった大変勉強になった。理念に基づく社会改造を目指す進歩主義との対抗関係の中で、どのような秩序や権威を守りつつ、漸進的な社会改良を目指すのが保守主義である。 対フランス革命、対社会主義、対大きな政府と欧米における急進的な社会改造に対し、保守主義が何をどのように守ろうとしたのか、明瞭に理解できた。 翻って日本においては、何を守るべきかという理念が曖昧であり、状況への適応という側面が強い。 その理由も宗教的歴史的な違いがあってのこと。 宇野先生の別の本も読み政治思想への理解をさらに深めたくなった。
さおり@prn9909082025年10月1日読み終わった真っ当な保守という言葉をぽつぽつと目にするようになったのでそれってどんななんだろうと思って読んでみた.これ1冊で網羅しているとかそういうわけではきっとないと思うんだけど所謂自称保守の人たちが言っていることとはかなり違った印象を受けたし、真っ当だな…と思った(バカの感想)個人的にはやっぱりそれはちょっと違うんじゃないのみたいに感じるところもあったけど「なるほどな〜」という感じだった.そんな感じで読み進めていたけど終章の「二十一世紀の保守主義」の章ではグッときたところがたくさんあったし「政党が対話ではなく分断を生んでいる」みたいに書いてあるところでは既にこのとき(2016年の時点)でいま起こっているいろいろなことへの警鐘は鳴らされていたんだな…と感じた.この終章のところはこれからも何回も読み返すことになるかもしれないなと思う.




- BANQ@banque2025年7月6日読み終わったエドマンドバークからTSエリオット、チェスタトン、カーク、オークショット、ハイエク、フリードマン、ノージックという保守主義周りの面々を時代順に簡潔に解説していく概説書。進歩主義に対してのアンチとして、常に後出しで現れる臆病な保守主義像が浮き上がる。






