保守主義とは何か

7件の記録
- さおり@prn9909082025年10月1日読み終わった真っ当な保守という言葉をぽつぽつと目にするようになったのでそれってどんななんだろうと思って読んでみた.これ1冊で網羅しているとかそういうわけではきっとないと思うんだけど所謂自称保守の人たちが言っていることとはかなり違った印象を受けたし、真っ当だな…と思った(バカの感想)個人的にはやっぱりそれはちょっと違うんじゃないのみたいに感じるところもあったけど「なるほどな〜」という感じだった.そんな感じで読み進めていたけど終章の「二十一世紀の保守主義」の章ではグッときたところがたくさんあったし「政党が対話ではなく分断を生んでいる」みたいに書いてあるところでは既にこのとき(2016年の時点)でいま起こっているいろいろなことへの警鐘は鳴らされていたんだな…と感じた.この終章のところはこれからも何回も読み返すことになるかもしれないなと思う.
- BANQ@banque2025年7月6日読み終わったエドマンドバークからTSエリオット、チェスタトン、カーク、オークショット、ハイエク、フリードマン、ノージックという保守主義周りの面々を時代順に簡潔に解説していく概説書。進歩主義に対してのアンチとして、常に後出しで現れる臆病な保守主義像が浮き上がる。