jyue "優しい暴力の時代" 2025年2月14日

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@jyue
2025年2月14日
優しい暴力の時代
優しい暴力の時代
チョン・イヒョン,
斎藤真理子
2月某日(?) 人生初、自宅で焼き鳥を作った。スーパーのお肉が変身したかと思うくらい、天才的に美味しかった。ただ、中まで火が通るのにものすごく時間がかかる。体感、たこ焼きが焼けるのと同じくらいの時間。家族はお腹が空きすぎて気分が悪いと言い、焼き鳥を見ながら小さいチョコを食べていた。これから外食するときは、焼き鳥屋さんにもっと感謝しながら食べると決意。同じ部屋に置いてしまっていたので『優しい暴力の時代』は香ばしい匂いになった。 2月某日(水) 2/16に、『MONKEY vol.35(ポールオースター 君に物語を語りたい)』の刊行記念トーク&朗読会があるので、それ以降はひとりオースター祭りを開催しようと企んでいる。それまでに1冊でも多く韓国文学を読みたくて、焦っている。別にオースター祭り中も韓国文学読めばいいのにね。勝手に自分でルールを作って、勝手に苦しめられている、の図。 2月某日(金) 『優しい暴力の時代』を読了。静かな足音で近づいて来て、気がつくと背後を取られているような、そういう物語が多かった。短編を多く書く作家を見ると、伝えたいことがたくさんあるんだろうなと思う。私には白紙で絵を描きたい欲がないから、いまの仕事を選んだ。その多感な姿勢が、気概が、チカチカと光って、眩しい。
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