
にこ
@lalecture823
2025年10月4日
小説にできること
藤谷治
読み終わった
小説は、作者が物語を通じて様々なメッセージを私達にたくしてくれる。
解釈は読者しだい。
自己啓発本のように
「恋愛のノウハウ」
「ダメな人間とは付き合わない」
「人生は有限だ」
こんな感じでスパッと伝えない
物語を読みながら、現実の「私」とは違う人生を一緒に歩く。感じる。
人生一度切りのはずなのに、小説を読むと何度も様々な種類の人生をなぞることができる。
ある時は幕末にタイムスリップし、ある時は女子高生になったり。楽しいなぁ。
デメリットは物語に入り込みすぎて、現在の世界に戻ってこれなくなりそうになることかなぁ。

