
あきば/読書好き芸人
@akbchof
2025年10月5日

翻訳できない世界のことば
エラ・フランシス・サンダース,
前田まゆみ
読み終わった
『翻訳できない世界のことば』の感想
出版区さんの動画(成田悠輔さんの回)を観てて知った本。
タイトルの通りの企画勝ち。
イタリア語、ノルウェー語、イヌイット語などなどいろんな言語の翻訳出来ない言葉を紹介してる。
「日が暮れたあと遅くまで夜更かしして、友達と楽しく過ごすこと」とか、
「最低限の道具や材料で、とにかくどうにかして、問題を解決すること」
とか、いろんな言語の単純翻訳出来ない言葉が紹介されてるんですよ、この本。
ほいで、イタリア語では、
「涙ぐむような物語にふれたとき、感動して、胸が熱くなる」っていう動詞が載ってて、
ドイツ語は、
「夫が、悪い振る舞いを妻に許してもらうために贈るプレゼント」っていう名詞が載ってて。
言語から国民性が少し見えるなーと思うと面白いのです。
でもそれだけじゃなくて絵も、翻訳の言葉選びもフォントも素敵!買ってよかったなぁ。
