翻訳できない世界のことば

68件の記録
- あきば/読書好き芸人@akbchof2025年10月5日読み終わった『翻訳できない世界のことば』の感想 出版区さんの動画(成田悠輔さんの回)を観てて知った本。 タイトルの通りの企画勝ち。 イタリア語、ノルウェー語、イヌイット語などなどいろんな言語の翻訳出来ない言葉を紹介してる。 「日が暮れたあと遅くまで夜更かしして、友達と楽しく過ごすこと」とか、 「最低限の道具や材料で、とにかくどうにかして、問題を解決すること」 とか、いろんな言語の単純翻訳出来ない言葉が紹介されてるんですよ、この本。 ほいで、イタリア語では、 「涙ぐむような物語にふれたとき、感動して、胸が熱くなる」っていう動詞が載ってて、 ドイツ語は、 「夫が、悪い振る舞いを妻に許してもらうために贈るプレゼント」っていう名詞が載ってて。 言語から国民性が少し見えるなーと思うと面白いのです。 でもそれだけじゃなくて絵も、翻訳の言葉選びもフォントも素敵!買ってよかったなぁ。
- noko@nokonoko2025年6月20日(この本で紹介した言葉から)すてきな会話のきっかけ以上のなにかを…感じ取ったとしたら、それはあなたが「人間」であることの証明です。なぜなら、本質的にすべての人が「言語」から同じものを感じとるのです。 わたしたちは、それぞれ異なる個人的な経験を自分らしく表現したいし、自分をほかの人と区別したいと思っています。でも、それと同時に、わたしたちはみんな、同じ「素材」でできています。…言葉は、わたしたちが相手を正確に理解するのを助けてくれるし、文化のちがいから絶えまなく生じる疑問を解決し、境界をこえさせてくれるのです。 →この人の人間観と言葉へのゆるぎない信頼にグッときた。
- にわか読書家@niwakadokushoka2025年6月12日読み終わった借りてきた@ 世田谷区立中央図書館とある読書会で、発表者が、なぜか自作のゲームをつくってきたときに出てきた本。 (課題本はまったく別の本だったので、いまだに謎) 気になっていたのを図書館で見つけたので、その場で読んだ。 文化が違うのに、どの国の言葉にも当てはめるなんて無理だよな、と納得。
- ゆりたん@yuritanyogini2025年5月27日読み終わった図書館本「バナナを食べるときの所要時間」という意味を持つマレー語の"pisang zapra"など、かわいい言葉とイラストで満ちている本。ちなみにだいたい2分間らしい。私はバナナ1本30秒で食べ終わっちゃうなと思いました…。
- a8ka@a8ka2025年5月10日かつて読んだ好き「ボケっと」 なにも特別なことを考えず、ぼんやりと遠くを見ているときの気持ち。 日本人が、なにも考えないでいることに名前をつけるほど、それを大切にしているのはすてきだと思います。いつもドタバタ忙しいくらしの中で、あてもなく心さまよわせるひとときは、最高の気分転換です。(引用) 知らない感情や出会ったことのない世界の言葉に触れるのも面白かったし、慣れ親しんでいる日本語が他の国では新鮮に思われているのかもという発見があった。
- ハム@unia2025年4月30日読み終わった各言語の個性が爆発していて楽しい気持ちにさせてくれる。 普段慣れ親しんだ日本語もいくつか紹介されていたけど外国の人はその日本語を見て日本人をイメージするんだろうなと思う。 気に入ったのは、 Kummerspeck(ドイツ語) 「食べ過ぎが続いて太ること」 「太る」という結果まで含めた特定の表現がドイツ語独自らしい。 ジャーマンポテトにソーセージとビールが浮かんだ。 cotisuelto カリブ・スペイン語 「シャツの裾を絶対ズボンの中に入れようとしない男の人」 自由?リラックス?だらしなさ? 「あいつはcotisueltoなのよ」とか言うのかな。 pisanzapra マレー語 バナナを食べるときの所要時間 ちょっと待っててみたいな文脈で使うのかな? ことばを通してその国を考える楽しさが詰まってる。その複雑な気持ちを一語で言えるのはやはりそこが大事に思うからなのかなって背景を考えるのは楽しい。
- シグサ@honnomushi2025年4月24日繰り返し読んでるメラキ_なにかに自分の魂と愛情をめいっぱい注いでいる 素敵な言葉ばかり なんて言ったらいいか分からなかった情景を言葉にできた人がいたのか、と感動した