おいしいごはん "能力主義をケアでほぐす" 2025年10月5日

能力主義をケアでほぐす
インタビューなどでラポール形成が重視されることと似ている気がする。また、実存的課題に直結という表現をしているが、自分が経験していることだと、「わかるー!」ってなるみたいなものなのだろうか。 共に作り出していく、みたいな部分はちょっと前に堀内翔平さんの論文で読んだライフストーリーの話とも繋がる。 “興味や関心をもってその人に出会い、話を聞いているうちに、方向性が見えてくることがある。聞いている私と、話している相手か、共に作り出していく方向性だったりする。それは本人にとって、自分事だし、納得しやすい。客観性やエビデンスは「説得」材料になりやすいが、実存的課題に直結していると「納得」を生み出しやすい。その両者をどううまくブレンドさせるのか、が課題であると思った。”(p.55) 自分自身の生きる(存在する)辛さに悩まされている時に、「どこかの誰かの話である客観性、エビデンス」は受け入れがたい、みたいな話(客観性ってそういう風に受け取られるのかという発見もあった)。
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@Palfa046
実存がどういう意味で使われているのか、毎回悩んでしまう。単純な現実存在という意味より少し広めの淡い輪郭を感じる。
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