
DN/HP
@DN_HP
2025年10月5日

かつて読んだ
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「それぞれの声を詩にしたり絵画にしたり小説にすることで、登場人物や物語を変えてみることで、この巨大なプラネットをさまざまな角度から押すことができる。指の引っかかりの位置を変えてみることができる。(…)届かなかった声、壁に吸い込まれた声、燃やされた声、というのも決してゼロではないはずで、文化や芸術には、なもなき声たちが何億何兆と集まった結果としての、世界を善き方向に押してゆくそういう力がある。」
この物語が「予言の書」だと言ってしまうのは、わたしやあなたが気づいていなかった、目を逸らしていただけのような気もするけれど、それでもこの物語が「予言」だとするならば、あるいはそうでなくとも↑のような言葉こそ信じたい。


