
詩乃
@Shino25nico
2025年10月4日

儚い羊たちの祝宴
米澤穂信
読み終わった
借りてきた
@ 自宅
昨日読み終わった。
五つある話の中で「山荘秘聞」が一番お気に入り。
他にも「身内に不幸がありまして」「北の館の罪人」「玉野五十鈴の誉れ」「儚い羊たちの祝宴」、どれも最高に面白かった。
時代はおそらく大正から昭和初期くらいで、全ての話で「バベルの会」という大学のサークルがでてきます。
怖いというより恐ろしい話が多いです。それぞれの話の主人公が語り手になっているのですが、到底感情移入できないような人間として恐ろしい行動をとっていきます。
そんな中途中に挟まれる「山荘秘聞」ではまんまと騙されました。
