読書キロク📚💕 "月まで三キロ" 2025年10月5日

月まで三キロ
月まで三キロ
伊与原新
・運命の恋の夢なんてものは、ほんの一握り  自分達だけは例外だなんて、ただの思い上がり  昨日までは特別だった人が、今日、二度と会えない人になる ・運命だと思ったけど、そうじゃなかった  運命の恋にできなかった  そういうありふれた恋 ・運命の恋だと信じていたものが、ありふれた恋だったと気付いてしまった日…それでも明日はやってくる。それなら、少しでも楽しく、心躍る選択ができるように ・人に嫌われてもいい。自分が自分にさえ、嫌われなければ。 ・運命の人と出会えたとして、そしてその人への愛しさを感じ続けられているとしたら…それは運命だけじゃなく、これまでお互いが歩み寄って一緒に時を積み重ねてきた証だと思う。運命だけで説明できない軌跡がある ・人生何が起こるかわからない。今、自分が知ってる以上の幸せがあるかもしれない ・全ての恋が終わるとしても、きっと一生忘れられない、たった一つの恋がある ・たとえ未来を一緒に歩くことはできないとしても 嬉しかった記憶も、悲しかった気持ちも、楽しみで仕方ない明日も、切なくてどうしようもない今日も。その感情たちは、確かに自分の中に残って、全部がきっとその先の人生に繋がっていく。そんなことを心から思える日が、いつかくるのかもしれない。くるといいな。その日を、信じて。
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