
Yuri
@yuririri68
2025年10月6日

国宝 下 花道篇
吉田修一
読み終わった
映画を観て細かいところが気になって原作を読んだ
映画では俊介と喜久雄の2人を際立たせるために省かれたストーリーがあって、読み応えがとてもあった
というか、結構違う話として楽しめた!
喜久雄は映画で描かれてるよりも家族に対しての愛情が後半あって良い意味で普通の人間っぽいところも描かれてた
映画では少年時代しか出てきてない徳次も人情深くて、アツいキャラだし、春江も肝が座った歌舞伎役者の妻という感じで主人公の2人以外のキャラクターのサイドストーリー的なところもよかった

