
田村貴也
@tt
2025年2月18日

人生を〈半分〉降りる
中島義道
かつて読んだ
「降りる」といえばこれ。
「半分」というのは三宅香帆の言うところの「半身」に繋がるのだろうか、読んだのはだいぶ前だからあんまり覚えていない。降りたい、降りたい。
中島義道は「駅で流れる無用な注意喚起のアナウンス」に代表されるような街の騒音を毛嫌いしていて、その場で駅員に猛抗議する、などといった運動をしているらしいが、いいぞもっとやれ、社会運動として広がるべきだ、と思う。ホームや車内で流れる啓発アナウンスは煩すぎる、ノイズキャンセリングのイヤホンを易々と貫通してきてたいへんに不快。降りたい、降ろしてくれ、とよく思う。
