ハン・ガンの「京都、ファサード」をお風呂上がりに読み終わる。 今自分自身にこんこんと湧く疑問の答え、解決策が間違っていないのかもしれないと考える。 「自分を壊し、開いて、相手に近づくこと」 心を他者に閉ざすことで、寂しい思いをさせてきた。それで楽だったから、傷つかないから。 でも、関係性を作ることが私なりの次への扉だと思うから目を逸らさないことに決めた。