ノビ
@ko-3154
2025年10月9日

同志少女よ、敵を撃て
逢坂冬馬
読み終わった
読了。約4日(7,8h)ほどであった。
人生での長編小説の二冊目であるため、話題作かつ自身にとって馴染みのある戦記物?である本作を選択した。
自身が漠然と知っていた独ソ戦の後半の歴史の記憶に重ねることができ、止まることなる読み進められた。
実際に行われた独ソ戦の複数の攻防戦を元に、セラフィムの狙撃兵としての始まりから終わりまでを描いている。
小隊の仲間や隊長、友軍や敵兵、因縁の相手らとの関わりを通して生まれるセラフィムの中の意識を余すことなく表現してくれた。

