同志少女よ、敵を撃て
235件の記録
mok@doufu2026年2月11日読み終わった息を吸うのも忘れそうなほど没頭した読書体験だった… 読みながら次々と脳内で映像化されていくので手が止まらず、後半200ページくらいは一瞬で読んでいた。 戦争が人を変える。人を悪魔にする。 「悪夢にうなされる自分でありたかった」




夏野菜@Natsuno2026年2月9日読み終わった図書館本流し読み犬が酷い目に遭う話だってどうして教えてくれなかったの(シクシク) ストーリーラインはちょっと時間経過がよくわかんなかったとこがあるのと、キャラの変貌が唐突すぎてびっくりしたけど、ほんとにすごい知識量だと思うし、描写も臨場感があって引き込まれた。 でも、作者の描きたいテーマのために実際の戦争を使うのは拒否感があってだめだった。 架空戦記だったらよかったのに……。
🦮@ino92026年2月6日読み終わったすごい作品だった、、 主人公セラフィマの壮絶な物語 自分の語彙がないことを悔やみますが、 命とは、、戦争とは、、全てにおいて考えさせられる物語でした。 もっと第二次世界大戦下の歴史を知りたいと思ったし、知るべきだと思った。
- しん@sin2026年2月4日読み終わった第2次世界大戦、独ソ戦の物語。 物語だけど実話も盛り込まれていて、丁寧で膨大な下調べを感じる。ドイツにもソ連にも思い入れがない日本人(わたしだ)が読んでも面白い。さすが本屋大賞。さすがアガサクリスティー賞。 攻めてくるかもしれないから防戦のためにも武器は必要だ、と政治は言う。そういう意見が少なくないからこそ今はもう戦前なのだと思う。戦争は有事。平時では善良な一般市民が、有事には泥棒になったり、強姦したり、裏切ったりするが、こと戦争では殺人すらも合法になる。その薄気味悪さがイヤで、私は戦争になったらさっさと死んでしまいたい気もするが、子どもを置いてはいけないし、子どもに手をかけてまで死にたいと思えない。そうなるとなにをしてでも生きるしかなく、食べ物を盗み、強姦を見てみぬふりをし、知人友人を助ける余裕がなく見捨てて進む、みたいなことが起きる。その世界線に生きる希望が見つからないんだよ。 憲法改正をめぐって、数日後に選挙を控えている。戦争に向かって進んでいくような、この世界情勢のなかでこの本が流通していて誰でも読めるって凄いことじゃないかい?そう穿ってしまうくらいには今は戦前だ。






- 綾鷹@ayataka2026年1月29日独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、突如として奪われた。急襲したドイツ軍によって、母親のエカチェリーナほか村人たちが惨殺されたのだ。自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。「戦いたいか、死にたいか」――そう問われた彼女は、イリーナが教官を務める訓練学校で一流の狙撃兵になることを決意する。母を撃ったドイツ人狙撃手と、母の遺体を焼き払ったイリーナに復讐するために。同じ境遇で家族を喪い、戦うことを選んだ女性狙撃兵たちとともに訓練を重ねたセラフィマは、やがて独ソ戦の決定的な転換点となるスターリングラードの前線へと向かう。おびただしい死の果てに、彼女が目にした“真の敵"とは? ロシアのウクライナ侵攻(2022年2月24日)の数ヶ月前に発売されているのか。そのタイミングにも驚き。 この物語では、国家がいかに個人を蔑ろにするか、戦争ではいかに善も悪もわからなくなっていくかが描かれている。 戦争という過酷な状況では、その中で生き残るために人の言動・考えも最適化されていく。それが平時では罰せられるべき行動でも。 同じ国民だから、戦争という異常な状況下だから、という理由で許していいのだろうかと考えさせられた。 そして、もし私がその状況でその立場だったら、信念に反すると対抗できるだろうか? また、ソ連に女性の狙撃手が実際にいたことは知らなかった。 戦争は男性的なイメージが強いが、色んな立場の物語を知るべきだと思い知る。 戦時中は日本も他国に同じことをしてるんだよなぁ。。 自分は現実では関わっていない、歴史でしか知らない戦争の事実。私はどのように受け止めるべきか、逡巡している。。 ・セラフィマはサンドラの生き方に哀切を覚えた。それとともに、混乱するのを感じた。 女性を助ける。そのためにフリッツを殺す。自分の中で確定した原理が、どことなく胡乱に感じられた。今までは迷うこともなかったのだ。憎むべきフリッツは侵略者であり、女性を殺し、傷つけるのだから、それを殺して女性を救うということは。 だがサンドラは、少なくとも主観ではフリッツを愛していた。 他方で、アデレはドイツ人女性でありながらフリッツに虐げられていた。 被害者と加害者。味方と敵。自分とフリッツ。ソ連とドイツ。 それらは全て同じだと、セラフィマは疑うこともなく信じていた。 だが、もしもこれらが揺らぎるならば。 もしもソ連兵士として戦うことと、女性を救うことが一致しないときが来たのなら。 ソ連軍兵士として戦い、女性を救うことを目標としている自分は、そのときどう行動すればよいのだろう。 ・「たとえどんな事情があっても、女性への暴行は許されることではない」「悲しいけれど、どれほど普遍的と見える倫理も、結局は絶対者から与えられたものではなく、そのときにある種の『社会』を形成する人間が合意により作り上げたものだよ。だから絶対的にしてはならないことがあるわけじゃない。戦争はその現れだ」 「どんな理由があろうと暴行魔は悪魔よ。絶対にしてはならないことは確かにある。戦争という特殊な環境を利用し、少数の『社会』がそれをねじ曲げるだけでしょう」 「八〇人殺したことを自慢する君みたいにか」 ・「君の言う通りなんだ。女性を乱暴することが許されるはずがないとも。ただ、僕は敵地に突撃する自走砲兵で、あまりにも近くでそんな話を聞いてきた。・・・・・・尊敬していた指揮官が、部下を後ろに並ばせて十何人で女を分けたとか、そんなふうに笑う、そういう様子を見てきたんだ。ショックを受けたけれど、それって、指揮官が悪魔だったからじゃない・・・・・・この戦争には、人間を悪魔にしてしまうような性質があるんだ。僕はそれを言いたかった」 ・ソ連へ行って知らないロシア人と殺し合い、市民をパルチザンと呼んで銃で撃ちまくり、逃げ帰って少年にパンツァーファウストを持たせて、ソ連軍に丸めた紙で拷問される以外の人生はあったかも知れない。視界が滲んだ。腕をほどいてほしかった。 「なんで、今俺にそんな話をするんですか」 ユルゲンの目から涙があふれた。ある意味で、先ほどの拷問よりも辛かった。 目の前の女性はうつむいた。 「何でだろうな」 その目に、少し涙が浮かんでいた。これも尋問のための演技だろうか。彼女は、顔立ちが整っていて人目を惹く雰囲気があるので、確かに女優になれそうだとユルゲンは思った。自分がサッカー選手である世界なら。そのとき、あの女兵士は外交官だったのだろうか。 だが、そうはならなかった。現実は一つしかない。 顔を上げた彼女は、また尋ねた。 「なあ、なんでだと思う?」 ユルゲンはうつむいた。涙がぼたぼたと床に落ちた。 「分かりません」 ユルゲンは声を殺して泣いた。その後は誰一人として口を開かなかった。 ・自分はイリーナに殺し屋にされた。 自分は生きるために殺す道を選んだ。 自分は生きる意味を得るために復讐を望んだ。 どれも違った。 殺すことを拒絶して生きる生き方、それを選ぶ道は、目の前にあった。 自分は自らの意志で戦いに挑み、そしてターニャはそれを拒んだ。 自らの家族を殺され、敵を憎まず、それどころか治療する生き方が、狙撃兵としての生き方よりたやすいなどと、誰が言えるだろう。 ・頭の中に、様々な思念が交錯した。 自分は赤軍兵士だ。 自分はナチに復讐するために戦った。 自分はなんのためにここへ来た。 何のために戦うか、答えろ。私は、女性を守るために戦います。 そう。自分は女性を守るためにここまで来た。 ママ、ヤーナは、見ず知らずのドイツ人少年を守ってみせた。 女性を守るために戦え、同志セラフィマ。迷いなく敵を殺すのだ。 だが私はお前のようにはならない。お前のように卑怯には振る舞わない。私は、私の信じる人道の上に立つ。 同志少女よ、敵を撃て。 ・そしてソ連でもドイツでも、戦時性犯罪の被害者たちは、口をつぐんだ。 それは女性たちの被った多大な精神的苦痛と、性犯罪の被害者が被害のありようを語ることに嫌悪を覚える、それぞれ社会の要請が合成された結果であった。 まるで交換条件が成立したかのように、ソ連におけるドイツ国防軍の女性への性暴力と、ソ連軍によるドイッ人への性暴力は、互いが口をつぐみ、互いを責めもしなくなった。 心地よい英雄的な物語。美しい祖国の物語。 いたましい悲劇の物語、恐ろしい独裁の物語。 そしてそれは、独ソのどちらでも、男たちの物語だった。 物語の中の兵士は、必ず男の姿をしていた。

ユコ@818102026年1月28日読み終わった戦争は「正義」や「英雄」の話じゃなくて 奪われた日常と、怒りと、選び続けるしかない 少女たちの物語だった 敵は目の前の兵士だけではない 愛する人を持つか生きがいを持て


- カピバラの顔@chirichiriri2026年1月11日読み終わった「何のために闘うのか」をとても丁寧に描いている作品だった。 でも、最後に残るのは「命は不可逆で大切にするべき」という、何万回も伝えられてきたこと。 でも、戦争を生き延びた人が実感をもって戻ってくるところがそこなのだと思った。 また、狙撃兵に着目し、女性スナイパーとしての立ち位置や考えにフューチャーしているのは新しい点だった。





いの@inolabo2025年12月23日読み終わった@ Share Nest 仙川読了。キャラクターの喋り方に若干のラノベ感を感じたものの、結末は結構好きな感じだった。 途中少し退屈なところがあり、そこを超えるのが大変だった。

S@YunhO3232025年12月17日読み終わったずっと気になっていた一冊。 読み始めた時は重いのと知識が少ないのもあり、読み続けるか正直迷った。 だが途中から話に入り込んで行きわたしも彼女らと共にいる感覚になった瞬間、ページをめくる手が止まらなくなった。 感想を言葉で述べるのがとても難しい。 だが、色んなことを学び、感じることが出来た。 『同志少女よ、敵を撃て』 【敵】が何かわかった時、やるせない気持ちになった。 『戦うのか、死ぬのか』 わたしはこう問われたら何と答えるだろうか。 ターニャの台詞達がとても響いた。 "敵も味方もありはしない。たとえヒトラーであっても治療するさ" "もしソ連の人民があたしみたいな考え方で、みんなみたいに戦う人がいなかったら、ソ連は滅んでいたし、世界はとんでもないことになっていただろうな" "もし本当に、本当の本当にみんながあたしみたいな考え方だったらさ、戦争は起きなかったんだ" エピローグのこのセラフィマの思いがただただ辛かった。 "ロシア、ウクライナの友情は永遠に続くのだろうか" 読み続けてよかった。出会えてよかった。








春巻@djxvsy2025年12月2日読み終わったハラハラドキドキして、結構分厚かったのに5日程度の通勤時間で読み切った 戦うか死ぬかと問われたら自分なら何と答えるかな?答えなくていい未来でありますように








ひいらぎ櫂@shaki31222025年11月29日読み終わった図書館返却棚の出会いめちゃめちゃ面白く読んだけど、そう読めるのは蚊帳の外から見てるから。 コミック版だったり100分de名著の一部だったりで全部見ていないけど、「戦争は女の顔をしていない」を思い出した。とか思ってたら最後登場した。 戦時下では女は軽んじられ、踏み躙られる。 これと似たことが、今も世界各地で起きたり起きようとしたりしている。 少し前に読んだ「爆弾2」と同じタイミングで返却棚にあったのを見つけて、光の速さでとった。 物がなければ、気にはなるけど読みたい本がいっぱいあるから順番が回ってくるのはもっと先だね〜となっていただろう。 読めて本当に良かった。 子どもが寝ている間に読了。 恥ずかしくないのか。ってどの口が言ってんねん。



yt@yt2025年11月27日読み終わった「あらゆる重圧、失われていく人命とその責任」(p439) ソ連狙撃兵の内省と戦闘が、スターリングラード、クルスク、ケーニヒスベルクと続く。 家族を殺されても人は殺せない。 「私は本当に一度も、そんなことで苦しんではいないんだ」(p341) たくさん殺してたくさん殺されて、その後に心をどう持っていけば良いのか。 「丘の上に立とう」(p296) 有事に希望を持てる自信がない。









- 本の王子さま@hoshino_122025年11月5日読み終わった借りた面白い、と言っていいのか分からないけど一日で読破するくらい熱を入れて読んだ エピローグではえっ、となったけど話の流れからして分からないでもない 終盤の"敵"に該当する相手の描写が出た時思わず長い溜息が出てしまった 虚無感というか悲しみに近い失望というか 平和な世にいながらも、当時の戦争の冷たい温度や匂いの一部分を文章から読ませてくれる作品だと思った


tada@tada77242025年10月23日読み終わったウクライナの戦争、少し違う見方ができるようになった。 ウクライナはソ連だったんだよね… 本は、最高に面白い! ハードカバーだけど持ち歩いて一気読み。



ゆっくり読む子@skr_04082025年10月20日読み終わった読了! 今年読むことに意味のある一冊。改めてこのテーマの作品を読み、考え、現実を直視し、平和の尊さを胸に刻みます。 個人的に本作のような長編小説を読めるくらいに、読書に慣れてきて嬉しい。。 もちろん、作品の素晴らしさのおかげです。





たびたび@tabitabi2025年10月11日読み終わった遅ればせながら読了。 物語として面白く(というと語弊があるかもだけど)読める一方、戦争がもたらすものは何かという問いを突きつけられ、考えさせられる。



- ノビ@ko-31542025年10月9日読み終わった読了。約4日(7,8h)ほどであった。 人生での長編小説の二冊目であるため、話題作かつ自身にとって馴染みのある戦記物?である本作を選択した。 自身が漠然と知っていた独ソ戦の後半の歴史の記憶に重ねることができ、止まることなる読み進められた。 実際に行われた独ソ戦の複数の攻防戦を元に、セラフィムの狙撃兵としての始まりから終わりまでを描いている。 小隊の仲間や隊長、友軍や敵兵、因縁の相手らとの関わりを通して生まれるセラフィムの中の意識を余すことなく表現してくれた。



ゆたか@DaYut-kit2025年9月24日読み終わった1人の死もあっという間に埋没する。 残酷な拷問も殺戮も蹂躙もすべて、次のシーンには埋もれてしまう。 ただ、バロンだけは読了後も残り続けていた。






がばしゅべしゅば@katorun04172025年8月24日読み終わった今更読んでる。 出だしで、人物像がアニメチックに思えて大丈夫か?と思ったけど、まあそれは若干あるけど、結論とっても面白いです。一気読みしてしまう。史実の解説パートもスラスラ読ませる文章力すごい。自分は戦争ものを好んで読む方だけど、そうでなくても夢中になってしまう本なのではないかな。 読み終わったら「戦争は女の顔をしていない」をもう一回読もう〜 読了!ラスト…、ちょっと小っ恥ずかしいか…。若干のラノベ感。時々やっぱ作者男性だろうなあという雑念が入る。




みやも@miyamo2025年8月21日読み終わった奈倉有里さんの弟さんということで興味を惹かれて。とてもとても良かった。情報ではなく、フィクションの力で戦争を身近なものとしてとらえ直すのは、今この時代にますます必要だと感じた。セラフィマとイリーナの関係性、しをんさん『風が強く吹いている』の走とハイジを思い出した


HIM@2416@HIM24162025年8月19日読み終わった借りてきた読了。 タイトルとカバーから最近よくあるミリオタ的な本(失礼)かと思っていたら全く違った。 本を読んでいく中で、「戦争とは何か」を兵士のそれも若い女性狙撃手の視点から考えさせられた。 敵、味方、それぞれの死の意味を、一歩引いた「狙撃手」の視点から生々しく描き出した構成、文章力は本当に素晴らしかった。 とてつもなく面白かった。まだ読んでない人には強く勧めたい。



kiyo@soccerlove2025年6月13日読み終わった★★☆☆☆ 映画スターリングラードとアメリカン・スナイパーを思い浮かべながら一気に読み進められた。 万人受けする内容ではないと思えたけど、こういった作品が本屋大賞を受賞したことがちょっと驚き

七@mi_sprout2025年5月25日読み終わった面白すぎて脳が痺れてる。冒頭を読んでいた時から、イリーナの印象は読後に大きく変わるだろうなと思っていたけれど本当にその通りだった。 セラフィマとイリーナをはじめとした女性たちの関係性がまさにシスターフッドと呼ぶべきもので素晴らしい。 そして、戦争って本当に悪趣味だ。最後にイェーガーの人間らしさを感じられたのは良かった。 『戦争は女の顔をしていない』も読むべき作品だと思った。
七@mi_sprout2025年5月24日読んでる「ヴォルガの向こうに我らの土地なし」まだ読んだ。あまりにも膨大な死。その中に埋没する、ユリアンら個別の死。マクロの視点とミクロの視点を行き来することになって眩暈がしそう。 数えきれない死と悲劇が描かれる中でもサウナに入りはしゃぐ少女たちの姿もまた描かれていて、その落差が眩しくて尊く思える。


なこ@nonbibiri752025年4月29日読み終わった借りてきた感想話題作とは知ってても深く考えずに手に取りました。「少女」というワードからもう少しふわふわした話かとすら思ってました。重厚で骨太な内容に圧倒されました。 ———————————— 1940年代、ドイツ兵に村を滅ぼされたロシア人少女が狙撃兵となり戦争に加わる話。 端的に言ってしまえば、たった一文で済みますけど…登場人物も読み手にも感情があるので(当たり前)、そんな単純に捉えられる話ではありませんでした。 マクロ(戦況)は事実に基づいていて、ミクロ(個人)はフィクションなんでしょうかね? 兵としての思想教育の危うさや、極限の心理、命の儚さは分かっていても、固有名詞のついた個人レベルに落とし込まれると凄く生々しくて。セラフィマは本当にいたのかな、本当にこんな人生を歩いたのかな、と錯覚してしまいます。 当時の日本の戦況や、今のウクライナやガザに思いを馳せながらモヤモヤもして、過去も現在も虚構もいっぺんに考えさせられました。描写はなかなかにムゴいですけど、今読むべき本です。戦争は本当に駄目、街も人体にも人の心にもあらゆる傷を残します。戦争は本当に起こしちゃ駄目です。改めてそう思わせてくれた一冊。 家族への推薦度★☆☆☆☆ (読書家向け。普段読まない人に薦めるのは無理よこれ…)



ユウキ@sonidori7772025年4月20日読み終わった流行ってたな…くらいの感じしか知らないまま読んだけど、没頭して読んでしまった。面白かった。 女性のために戦場で戦う少女達が葛藤しつつも本当の敵とみなしたものが、あまりにも戦争の風景として当たり前になってしまっている今の世界がつらかった(けどそこにずっと焦点を当てていてよかった)



きゅう@cue_reading2025年3月30日読み終わったついに読み終わった…! 戦争の時代に女が受ける苦しみは読んでいてとてもつらく目を背けたくなったけど、最後には救いのようなものがあってよかった。 しかし戦争はなくなってもこの"真の敵"って今も存在しているんだよな……




塚田@tsukada2025年3月29日読み終わった「悲しいけれど、どれほど普遍的と見える倫理も、結局は絶対者から与えられたものではなく、そのときにある種の『社会』を形成する人間が合意により作り上げたものだよ。だから絶対的にしてらならないことがあるわけじゃない。戦争はその現れだ」
深海@x__x_mp32025年3月28日読み終わったページの多さとタイトルから、世界史が苦手な自分でも読めるだろうか...と不安だったけど、読み始めるとスラスラ読めて面白い...! 手元に置いておきたい。

- 月蟹@mooomnnm132025年3月13日かつて読んだまた読みたい感想あるひとりの少女の復讐心から始まる、独ソ戦時代の女性狙撃兵たちのシスターフッド物語 ちょうどロシアとウクライナの戦争が激化していた時期で、教科書でしか学んだことのない当時の第二次世界大戦の惨酷さがリアルに描かれていて、改めて戦争の理不尽さを思い知った


猫@mao10122025年3月8日かつて読んだ自分たちは何のために戦って、敵を撃つのか。そうしなければ生きることが出来なかった、セラフィマの覚悟や葛藤、戦争という存在そのもののこと。 「私なりの女らしさを知ったお前の死体が、明日その辺に転がってるよ」 読了後は、『同志少女よ、敵を撃て』というタイトルに込められた意味を考えて、込み上げるものがあったな...

まお@mao_ssss2025年2月4日読み終わったゆっくり読もうと思ったのに結局一気に読んでしまった。これは現実だと強く思った。現実をベースに書かれた小説によくある「うまさ」はあるんだけど、それを圧倒する「リアル」があった。私は戦場を見た。今まさに起きている戦場を。いやだね。


コヌコ@conuco2025年1月5日読み終わった激重やけど激おもろ。 地名とか作戦とかパーって読んだところも多かったけど、それを踏まえてもおもろかった。 おもろかったとゆうか考えさせられる文才素晴らしい。 この本でもだいぶ重く感じたけど、戦争についてまだまだ可愛く書いてあるんやろなって思うとつらいところ。 ユリアンが死んだところとか、最後幼馴染を撃ったところとか印象的。 オリガ良すぎた。 全員それぞれの考えがあって「悪」ではないのも、人間って感じ。 最初のちょっとしか平和なシーンないのに「ずっと平和やったのに…」って思えるのがすごい。 動物が死ぬ描写の方がが ウッ なるのは、人がこんなに簡単に死ぬのが理解できやんからそう思うんかな。

- ひつじ@liemquet2024年12月24日買ったまた読みたいまたいつか心に残る一節この本を読んだこと絶対にずっと忘れたくない 冬の寒い空気、恐怖、興奮、全てがリアルに伝わってきた これは小説だけど、世界のどこかで同じような状況があることを思い出してさらに苦しくなった 戦争の物語か、結構分厚いな、と読む前は気が進まない部分も正直あったけど、本屋大賞を信じて読んでみてよかった 読み進めている間も読み終わった後もタイトルに震える 平和な世界になってと願っている


はぐらうり@hagurauri-books2024年1月4日読み終わった遅ればせ。読み始めと終わりで登場人物の印象がこれほどまでに変わる小説とは。これが戦争なのだと思う。デビュー作というのもすごいし、この内容が老若男女問わず読まれていることに希望も感じる。2024年、良い読み始めとなった。


momo@momo52023年11月8日読み終わったソ連の歴史を知ってから読むと更に面白そうだった。 戦争の時代に女性狙撃者がいたこと自体知らなかったので、その事実と戦争の残酷さを感じた。 フィクションらしいけれど、女性狙撃者は実際にいたらしい。 ソ連の女性、セラフィマ視点で話が進んでいくためか、最初は心のどこかでソ連側に寄り添う気持ちになる。 しかし、戦争という環境下で戦わされるソ連とドイツの兵士たちが背負ってるもの、抱えている感情は殆ど同じ。終盤に待ち受ける事実は残酷で胸が痛くて仕方がなかった。 誰が悪なのか、何が悪なのか、改めて考えさせられる本だった。
ねむみ@Dr0ps_s4nd2023年9月8日読み終わった第二次世界大戦下で狙撃兵となった女の子達とそれを取り巻く人々の物語。 戦いを重ねて変わっていく自身への戸惑い 状況、判断が敵味方•善悪を生む複雑さ その中で考え、迷い、選ぶ。強くも儚い女の人達の話。 でも、ただ重く悲しいで終わらないのがこの作品のすごい所でした。

永倉あんず@Anzngkr2022年8月21日読み終わったあまりにもメンタルが揺さぶられるので、ものすごく長い時間をかけて読了した。 アヤが死ぬところ、スターリングラード奪還戦辺りで2度中断した。 わたしはオリガさんが大好きだ。 仕事だから距離を置いていただけで本当は優しい女だなどと言うつもりは毛頭無いし、寧ろ任務に忠実な(いい意味で)やらしい女だと思う。 一方でオリガさんははじめから誰にも嘘は言ってないんだろうな、と思っていた。 とくにハトゥナが死んでからの言動で確信に変わった。 オリガさんが死んだシーンで一番泣いた。 彼女もまた苦しんで生きた。
ayk@aybooks2021年12月5日買った読み終わった感想読書日記見えない敵により次々と頭を撃ち抜かれるドイツ兵。 狙撃銃を持つはソ連の女性兵士たち。 実在したソ連の女性狙撃兵に焦点を当てながらフィクションで描く復讐劇。帯にも書かれているように、決して彼女たちの武勇伝録ではない。 小さな村で日々命に感謝し猟師の卵として育った心優しく聡明な少女は、戦場で師から「(人の狙撃を)楽しむな」と言われてしまう。 人を人で無くしてしまう戦争。 少女にとって敵とは誰なのか、戦争とは、国籍とは、性別とは、彼女が選ぶ結末に思わず息を止めてしまった。 登場人物はフィクションながら、本編に登場した女性狙撃手リュドミラ・パヴリチェンコは実在した人物のよう。




- 村崎@mrskntk2021年11月28日わたしはアヤが好きです。アヤが好きです。二回言う。本当は何十回でも言いたい。あの場面の衝撃、読んで時間がたっていますがいまだに頭に残っています。個人的にはラストシーンよりあのシーンがいちばんの衝撃(もちろんラストシーンもものすごい衝撃だった)。寝食忘れて読みふけることのできる一冊。怒涛の展開に息切れするし(でも立ち止まれない!)、かなしくつらい場面ではぼろぼろ涙がこぼれて止まらなかった。

‼️@oru_____1900年1月1日借りてきたかつて読んだ流行りということで。 独ソ戦の中の子供たちの話。戦争の目まぐるしさや少年少女の感情の波がすごく伝わってくる文章で、ジャンプの漫画みたいにサクサク読める感じのスピード感でガチ良かった。泣きました。幸せになれよ……………
- Haru@mandarin1900年1月1日かつて読んだ女性目線での戦争を描いた作品に触れたのは初めてだった。各々の戦い方で戦争に向き合う女性達の姿が印象的だった。自分だったらどうするだろうと考えながら読んだ。













































































































































