カササギ "その猫の名前は長い" 2025年10月10日

その猫の名前は長い
その猫の名前は長い
イ・ジュへ,
大阿久佳乃,
牧野美加
前から順に読む、 今日やること 誰もいない家 夏風邪   まで これは純文学だろうか。芥川賞作家たちのような文体を読んでいるときはいつも不思議な夢を見る。昨日から読み始めて明け方アラームで起きたとき久しぶりにはっきりとした夢を見ていたと思いながら起きた。 筋を追って楽しむようなstoryではなくて、寓意に引きずられて意識の深いところに触れてくるような。イメージか深いところで刺激されて知覚しているような感じ。潜在意識が刺激され続けているような、それはけして不快ではない。でも、わかった理解した、というような単純な快または解をもたらしてはくれない。私はきっとまた読みたくなる。でも、秋生まれの友人向きではないかもしれない…それを見込んで読み始めたのだが。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved