
シンジ
@shinji
2025年10月11日

ルビンの壺が割れた(新潮文庫)
宿野かほる
読み終わった
あぁ、なんて心地の良い後味悪さ(逆説的)
イヤミスですね。
文庫にして170ページの薄い本なので、あっという間に読んでしまいました。
かつて婚約者どうしだった2人が(結ばれず)Facebookのメッセージでやり取りする、いわゆる書簡体小説。
最初はいい歳したおじさんとおばさんが思い出に浸りながら続けている感じなんだけど、しばらくすると「ん?」と違和感が…。そしてその違和感が少しずつ気持ち悪さになってきて、衝撃の真実が…。
面白いっちゃ面白いけど、オススメはしない笑
