
七
@mi_sprout
2025年10月12日
ドヴォルザークに染まるころ
町田そのこ
読んでる
「クロコンドルの集落で」
義母がどんどん嫌な人たちをちくちくやりこめていくのがスッキリした。読んでいて爽快感のある章。
義母もまた不倫をしていた1人だったのは少し驚き。でも彼女の夫が相当嫌なやつだったみたいだから嫌な気持ちはない。
「サンクチュアリの終わりの日」
最後の一文がとても良かった!自分の選んだ舞台を歌い切り、終わったらブラジャーを取りに行く。麦の考え方が、人生のあり方が表れた文章のように思えた。
大合唱になる様は感動的ではあるけれど、麦たちにとっては自分たちの舞台を奪われたようなものだったんだよなぁ
