ドヴォルザークに染まるころ
65件の記録
しおり@Kaffee58882025年12月10日読み終わったあーーーやっぱり町田その子さんの作品が好きすぎる。今作はとある田舎町の閉鎖的なコミュニティの中で起こる二日間の話。廃校になる小学校でお祭りを開催する、という話なのだが、人には人の悩みがあって、見え方があって…というのがよく見える作品でした。隣の芝生は青く見える、って話だね。 結局人間って表面しか見ていないし、なんなら保護者会とかそのくらいでしか顔を合わせない相手なら心までつながらせる必要もないんだよね。職場も然りだけど。自分だけが1番不幸だ…みたいな顔して耐えてるだけじゃどうにもならないし、何も変わらないし、いつか壊れるくらいなら逃げちゃえばいいと思うけれど、逃げちゃうだけじゃダメだとも思った。人ってさ、そんな弱くないし、強くもないんだよ。でもそれでもちゃんと生きようとがんばってんだよ。それを他人がどうこう評価するもんじゃないし、他人の評価を魔に受ける必要もない。ちゃんと自分の脚で立って、ちゃんと話し合いしないとな、って思います。過去に囚われ続けるのも勿体無いし。 たまに「あれ、これ誰でしたっけな…」の時間があって困った。人の名前を覚えられない。本当に…。人の名前とかプロフィールが覚えられない人はメモをとった方がいいかもしれません。多いので…。こんなに本読んでるのにまだ苦手なの、なんでなんですかね。










紬@tsumugu2025年11月30日読み終わったねっとりと絡みつく「世間」の呪縛。それに、何も考えず呑み込まれてきた人。違和感はあるが表向きは合わせている人。合わせない、合わせられない人。どの人たちも、どこか不自由さを感じながらも、「世間」に絡め取られているのは一緒。そして、自身も「世間」の一部を構成している…。 そんな「世間人」たちが、いろんなことをきっかけに、実態も一貫性もない「世間」という基準を離れ、自分の頭や自分の感覚を使って考え始め、一歩を踏み出すまでの話。 「世間学」という学問でも研究されてきている、日本に蔓延るこの湿った粘性の文化に生きる人々を、廃校前の秋祭りを舞台にそれぞれの1日という形で描いている。 「世間」から物理的に距離を取るのか、中に留まるのかという2択に答えはない。自分で考えて自身の生き方を選択する=自分の中に基準を持つことで、どこに身を置いていても、しなやかに自分らしい人生を送れるのだという希望を感じさせる作品。終盤の皆で校歌を歌うシーンでは、「世間」のよさも表れていて、それもよかった。滑稽さすら感じるとらえ違いが、修羅場を見事に回収するさまも。 周りの目が気になって、無意識のうちに、他人と比較したり本音を隠したり。自分らしさって、自分のことなのに、見出すのは簡単じゃないんだよなぁ。




saki@53hon_to2025年10月19日読み終わった図書館で借りたものすごい書き出しで始まる短編集。 内心ではさまざまな思いが交錯しているのに表に(極力)出さないようにしている保護者たちのやりとりがリアルというか生々しいというか……「あー、田舎に限らないけど、狭い世界の中で生きるってこういう感じだよね」と妙に納得してしまった。 甘い駆け落ちや煌びやかな世界に憧れる気持ちもわかるけれど、置かれた場所で精いっぱい生きている皆さんもじゅうぶん立派ですよ……と一人ひとりに囁いてあげたくなった。 それにしても、ドヴォルザークの『家路』ってどうしてあんなにも懐かしく響くんだろう。初めて聴いたときからずっと懐かしい気がする。



七@mi_sprout2025年10月12日読んでる「いつかのあの子」 サチの正体はやっぱり、、だった。 1話で嫌な人のように描かれていた千沙サイドの話で、彼女から見たら類はこんな女性なのか、と少しびっくりした。お互い知り得ない苦しみがある。 千沙サイドの話の方が希望がある気がするし、2話まで読むと彼女を応援したくなる。 悟志サイドの話もあるのかな?2話では家族思いで真摯な人のように描かれてるけど、1話ではそうは見えなかったんだよな…よくいる田舎のモラハラ予備軍夫みたいな。そこも含めての北九州設定?

七@mi_sprout2025年10月12日読み終わった「わたしたちの祭り」 悟志いいやつだった!!よかった。 類が救われるのかはわからないけど、この秋祭りの1日だけを切り取って見た時に、希望のある終わり方をできて良かったと思う なんとなく大団円に収まった気がする。良い作品だった

七@mi_sprout2025年10月12日読んでる「クロコンドルの集落で」 義母がどんどん嫌な人たちをちくちくやりこめていくのがスッキリした。読んでいて爽快感のある章。 義母もまた不倫をしていた1人だったのは少し驚き。でも彼女の夫が相当嫌なやつだったみたいだから嫌な気持ちはない。 「サンクチュアリの終わりの日」 最後の一文がとても良かった!自分の選んだ舞台を歌い切り、終わったらブラジャーを取りに行く。麦の考え方が、人生のあり方が表れた文章のように思えた。 大合唱になる様は感動的ではあるけれど、麦たちにとっては自分たちの舞台を奪われたようなものだったんだよなぁ

七@mi_sprout2025年10月10日読み始めた「ドヴォルザークの檻より」 ひたすらに暗い…!ママ友たちの会話とか、婦人会の女たちが乗り込んでくるシーンとか、排斥される三好とか、どろどろでもやもやしたシーンがひたすら続く。 だからその分、こうちゃんが現れてからは光が差したようになった。主人公がこうちゃんとか画家に惹かれるのはわかるなぁ
Teramii@teramii2025年9月25日読み終わったaudible@ 自宅ドヴォルザークの『新世界より』の家路は、私にとっては、「今日も何もできずに1日が終わってしまうという」何とも言えない切ない気持ちになる曲だ。 私が小学生の頃に住んでいた街でも夕方になるとこの曲が流れていた。 その時の出来事や空気感、空の色彩をはっきりと思い出させる小説だった。 みんな表面ではわからないけど何かしらの不安やストレスを抱えているんだなぁ。
葉鳥@kihariko2025年9月25日読んでる生々しくて屈折した感情に当てられている…。 1話と2話を読んで、男と女って違う生き物だよなあと思う。 そして見える世界が変わればすべてが変わる。 帯文の『「私」をかたちづくったのは、この息苦しさ、この絶望、この愛おしさ。』が秀逸。



Kioku@noir142025年7月31日読み終わった過疎地域の小さな小学校の廃校が決まった。お別れ会として地域をあげて祭りを開催することになり、この祭りの一日を何人かの視点から語る物語。男女のどろどろとした話が多く、読後はざらりとした違和感が残る。暗い気持ちを引きずってしまい読みにくさを感じだが、そこが面白いところでもある。
みくり@kojikoji32025年6月14日読み始めた借りてきた@ 図書館・[小学生のとき、担任の先生と町の外からやって来た男が駆け落ちしたのを忘れられない主婦] ・[認知症の義母に夫とのセックスレスの悩みを打ち明ける管理栄養士] でいいなと思った文章


- SATOKO@satoko10572025年4月16日読んでる誰かに軽んじられ、誰かを軽んじ そして誰よりも自分を軽んじる 血を流して気付き、自分を抱きしめ、自分を守る 誰よりも自分自身から守る 自分との仲直り















































