
シンジ
@shinji
2025年10月12日

そして誰もいなくなった
アガサ・クリスティー,
青木久惠
かつて読んだ
アガサ・クリスティ女史によるミステリー、そしてサスペンスの古典といっていいだろう。
孤島に集められた10人の人々。彼らは職業も年齢もバラバラだが、共通していることがひとつ。それは過去において悪事を働いたこと、そしてそれらが正当に裁かれていなかったということ。
孤島という閉鎖空間(クローズド・サークル)、そしてマザー・グースの歌の通り殺人は起き、一人死ぬごとに兵隊の人形が一体消えていく…。
果たして犯人は…?
とても古い作品なのに面白くてページを繰る手が止まらない。
その後数々のミステリー作品によって模倣された原点といえる名作である。

