いぬを "たゆたえども沈まず" 2025年10月13日

いぬを
いぬを
@_____on722
2025年10月13日
たゆたえども沈まず
『リボルバー』を読んでゴッホ関連作品を読みたくなったので。 いろんな感情が湧いて感想が書けません! ファン・ゴッホ兄弟の関係性は一言では表せない。 時代が追いついていない、世間から評価されるには早すぎる絵を描く画家フィンセントと兄の絵を売ろうにも売ることができない画商のテオドロスのお互いを思う気持ちが…。 途中でフィンセントの自由奔放さにイライラしながら読んでました笑 そんなフィンセントを見捨てることができない弟テオドロスに感情移入して辛い。 また、この兄弟に関わっていく二人の日本人にフィーチャーした構成となっていて、「林忠正」と架空の人物「加納重吉」がフランス、パリで活躍する様が日本人として誇らしいと思いました(フィクションですが…)。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved