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いぬを
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@_____on722
毎日読むことを目標に。
  • 2026年8月22日
    ザ・ロイヤルファミリー
    主人公・栗須栄治は、ひょんなことから豪快な馬主・山王耕造と出会ったことをきっかけに、まったく縁のなかった競馬の世界へ足を踏み入れる。 競馬を通して、夢と家族・仲間の絆を描いた長編物語です。 学生時代に、競馬を見ていた自分ですが、本当に齧る程度でしか見ていなかったので、馬主、調教師、騎手、生産者など、競馬に携わる様々な立場の人間の思いが描かれており、とても面白かったです。 競走馬は、決闘が重要であることはもちろんですが、この作品では、人間の家族の繋がりがとても温かく感じることができ、目の奥がじんわりとしました。
  • 2026年8月12日
    俺たちの箱根駅伝 下
    「箱根駅伝」予選会で惜しくも本戦への切符を逃した、明誠学院大学の青葉隼人は、関東学生連合として、「箱根駅伝」を走る。 下巻で、ついに本戦が始まりました。 学生連合のみんな、一人ひとりの背景に感情移入してしまいました。 社会では何を信じればいいのかわからなくなってしまった甲斐の気持ちはよくわかります。 でも、熱中できるスポーツには嘘がない! 情熱を捧げる箱根駅伝ももれなく。 また、箱根駅伝を全国に届ける、テレビ局スタッフの仕事。 伝統ある「箱根駅伝」を視聴者に届ける、過去のテレビ局スタッフからのタスキを引き継いでいる姿に感動しました。
  • 2026年8月11日
    俺たちの箱根駅伝 上
    「箱根駅伝を走る人たちだけでなく、箱根駅伝を支える人たちにも、それぞれの戦いがある」という物語。 優勝を目指すそれぞれの大学、ではなく、学生連合にフィーチャーした作品です。 それゆえに、登場人物の葛藤がまざまざと描かれています。
  • 2026年8月9日
    ファイア・ドーム(下)
    ハラハラした上巻とは、また違ったテイストの下巻でした。 物語の展開としては、予想できたところもあったので驚きは少なかったです。 描写が細かく描かれていて、リアルに感じる反面、文章が冗長していると感じてしまいました。 しかし、25年前の事件の関係者たちが、立場が異なったとしても、真相に近づくため、噂によって生じた疑いを晴らすために『一緒に背負って』協力する姿に感動しました。 噂をする我々は、当事者意識がないからこそ、なんとでも言える。 さらには、良かれと思っていたことが、真実でないこともあるのだろう。 上巻の美冬の記事も、ホントとウソが混じったものであった。 一体何が真実なのか、怖くなる作品でした。
    ファイア・ドーム(下)
  • 2026年8月8日
    ファイア・ドーム(上)
    辻村深月さんの上下巻・長編ミステリーです。デビュー22周年記念作品で、執筆開始から完成まで7年を費やした大作。 単純な「犯人探し」だけではなく、作品の中心にあるのが「噂」という存在。 昔と比べ、現代ではSNSやネットが誰しも当たり前に使うことによって、「噂」は『広がる』のではなくリアルタイムで『事実』となっている。 終盤はハラハラした展開となり、下巻を早く読みたい!
  • 2026年8月7日
    777 トリプルセブン
    殺し屋シリーズ四作目。 不運な殺し屋・七尾が、高級ホテルを舞台に、逃走中の女性と彼女を狙う者たちが繰り広げる騒動に巻き込まれていく物語です。 七尾と真莉亜、奏田と高良、モウフとマクラの絆が、物騒な話なのに、こういう人とのつながりがちゃんと描かれているのが伊坂作品らしくて好きです。
  • 2026年8月1日
    AX アックス
    AX アックス
    超一流の殺し屋でありながら、家庭では妻に頭が上がらない男・兜。家族に裏稼業を隠しつつ引退を望む彼は、最後の仕事へと向かうが、その依頼をきっかけに思いもよらない事件へ巻き込まれていく。スリルとユーモア、そして家族愛が織り交ぜられたエンターテインメント小説です。 殺し屋シリーズ「グラスホッパー」「マリアビートル」に次ぐ、三作品目。 殺し屋といえば、シリアスで殺伐とした雰囲気ですが、本作品では、主人公・兜のユーモラスも描かれ、殺し屋としての一面がより際立たせられたものと感じました。 誰にだって幸せなひとときを感じる権利はあるのです。 たとえそれが、殺し屋だとしても。
  • 2026年7月29日
    君のクイズ
    賞金を懸けたクイズ大会の決勝戦で、主人公・三島玲央は、ライバルが問題文が読まれる前に正解するという不可解な出来事を目の当たりにします。その謎を解き明かすため、三島は調査を始め、クイズの奥深さと「答えにたどり着く思考」に迫っていくミステリーです。 クイズとは知識量の勝負であると思っていましたが、この作品にはクイズプレイヤーの思考までが細かく描写されていて、とても面白かったです。 自分がこれまでの人生で出会ってきた知識でクイズに正解したとき、自分の人生そのものが肯定されるような気持ちになる。 この考えがクイズの美しさに魅了され、クイズに熱中する所以なのだと思いました。 人生とはまさにクイズ!
  • 2026年7月24日
    マリアビートル (角川文庫)
    『グラスホッパー』に続く「殺し屋シリーズ」の第2作。 新幹線の車内を舞台に、さまざまな事情を抱えた殺し屋たちの思惑が交錯するサスペンス小説。 偶然のように見える出来事が次第につながり、予想外の展開と巧みな伏線回収が楽しめる作品でした。 殺し屋たちがとてもクールでかっこいい描写に魅了されます。 こんな新幹線には乗りたくない笑
  • 2026年7月20日
    ソロモンの偽証: 第Ⅲ部 法廷 下巻 (新潮文庫)
    中学生たちが、自分たちの力でクラスメイトの死の真相を追う、重厚な学園法廷ミステリー。 ようやく読了です。 文庫全6冊の構成のため、登場人物それぞれの描写が細かい。 そのため、人間味が溢れている作品とも言えます。 他人との比較、面子保持など劣等感や個人の私利私欲のために、さまざまな偽証が生じてしまうのでしょう。 読んでいてあまりにも内容がスラスラと頭に入ってくるため、途中まで忘れていましたが、中学生がこんなにも自分で考え、悪戦苦闘ながらも真実に辿り着く強い意志に感動しました。
  • 2026年6月30日
    ソロモンの偽証: 第Ⅲ部 法廷 上巻 (新潮文庫)
    裁判がついに開廷します。 事件のことについては、学校生活を送りながら噂で聞くことが多かった登場人物たち。 いざ裁判として証人が話す内容には、現実味を帯びており、嘘か真か判断が難しくなっていきます。 ここに来てギアが上がった感じで、とても面白いです。
  • 2026年6月17日
    ソロモンの偽証: 第Ⅱ部 決意 下巻 (新潮文庫)
    柏木卓也の死亡事件が学校内裁判の争点ではあるものの、真相を得ようと探るたびに新たにわかる新事実! 全く予想だにしていないことが真実としてあるのかワクワクが止まりません! 仲が悪いもの同士の協力ほどアツいものはないと感じました。
  • 2026年6月9日
    ソロモンの偽証: 第II部 決意 上巻
    証人がどんどん登場してきて、面白くなってきました。 神原vs涼子の対決、そして真実は一体…。 今後の展開がどうなるのか、続きが気になります!
  • 2026年6月1日
    ソロモンの偽証: 第I部 事件 下巻
    第I部事件を読了しました。 登場人物それぞれの思惑が重なって、事件はどんどん複雑になっていきます。 マスコミも現れてテレビ報道され、真実は一体どうなっているのか… 自分が中学生の頃ってこんな頭良かったっけ?って思い耽っています。
  • 2026年5月27日
    ソロモンの偽証(〔1〕(第1部))
    中学生の転落死をきっかけに、「自殺ではなく殺人だった」という告発状が届き、学校や生徒たちが事件の真相に揺れていく物語。 登場人物の心情が細かに描写されていてとても読みやすいです。 まだ事件が起きたばかり、これからどのように物語が進んでいくのか楽しみです。
  • 2026年5月13日
    探偵小石は恋しない
    ネタバレ厳禁なので、多くは書きません。 前半は探偵ものらしい軽快さがありますが、後半で一気に伏線が回収される「どんでん返し系」の作品で面白かったです。 恋愛って良くも悪くも、人生を左右させるものなんだなぁ。
  • 2026年5月7日
    イノセント・デイズ
    放火殺人で死刑囚となった女性の過去を、周囲の人々の証言からたどっていく物語です。 事件の裏にある孤独や人生の苦しさが描かれます。 まずは、この作品、読む手が止まりませんでした。 それほど面白かったです。 テレビやネットニュースでよく見る凶悪殺人事件の犯人。 顔写真を見て、「あー、やっぱりこういう人がやっちゃうんだな」と簡単に口にする人がよくいます。 その人は、その殺人犯と報道された人をよく知っているのでしょうか。 偏見やイメージとは怖いもので、はじめは些細な噂でも、広まればそれは事実として認知されてしまいます。 誤ったことを認識されては、人に迷惑をかけることにもつながるし、否定しなければならないと思いました。 この作品は、登場人物が自らの責任という重荷から逃れるために、利己的な行動が目立ちます。 他人を想った行動だって、その他人からすれば迷惑かもしれない。 これも利己的な行動で、正しいの押し付けだと思います。 よく観察すれば、私も含め、現実でも利己的な行動が目に留まるのではと思いました。
  • 2026年5月5日
    永遠の0
    永遠の0
    死にたくなかった祖父が、なぜ命を懸けたのかを孫が追う、戦争と家族の物語です。 過去の戦争というものは、現代の日本で暮らす私にとっては現実的なものとして考えることができないほど遠くにある、言うなればお伽話のようなものです。 あくまでも歴史上の出来事として理解しており、当時の人々が戦争に対して感じていたことはよく分かっていませんでした。 しかしこの本を読んで、「命の重み」について考えさせられました。 日本兵の生き様に侍の魂が垣間見え、かっこいいなと思いました。 (誰だって、命はやはり尊重されるものであるべきですし、華々しく散ることが称賛される考えはあまり賛同できませんが…。) 戦争を知らない私たちのような世代にもわかりやすく読みやすい作品で、とても面白かったです。
  • 2026年4月27日
    リバース
    リバース
    大学時代の友人の死をきっかけに、主人公が仲間たちの隠された過去と罪に向き合い、事件の真相を探っていくミステリー。 解説にも記載がありますが、女性の登場人物の心の襞に触れることを自家薬籠中の物にしてきた湊かなえが、初めて一人の男性を主人公に起用した、チャレンジの作品らしいです。 自分は、自己肯定感の低さは自信のなさからくるものだと思っています。 そんな自分自身に自信のない自己肯定感の低い人には、なんでもできる他人は自信があって当たり前だと考えていますが、果たしてほんとうにそうなのでしょうか。 なんでもできる、できて当たり前だからこその不安も当然あるでしょう。 そんな人の拠り所は、居心地の良い他人になります。 友情でも、恋愛でも、相手が思っていることは深く話をしないと分からないものだと思いました。 「リバース」という表題で、最後に回収した時のゾワゾワが凄まじかったです。
  • 2026年4月24日
    ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。
    辻村深月ワールドすごろく、最後の作品。 幼なじみが殺人事件の容疑者となり、主人公が過去をたどりながら彼女の本当の姿と事件の背景に迫る物語。 まず初めに読んでみて、女性の打算的な思考に痺れました。 女性からすると、女性同士のリアルなやりとりがわかると共感するようですね。 自分は男であり、友人のほとんどが男という環境にいるので、こういったやりとりが日常で交わされていることに、少し驚きました。 地方の地元から出ることがなければ、閉鎖的空間の中で、外の世界を知らずに、自分の目の届くところだけで完結している物語(人生)は良くも悪くも盲目だと思いました。 自分は、それが幸せであるのなら別にいいじゃんと考えるタイプの人間ではありますが、自分自身は視野を広く持って、アンテナ張って生きていきたいと思っています。 チエミを見て、幸せそうだからいいじゃん放っておこうと言葉では簡単に言えるものの、イライラするのはすごく分かる。 味方(親友)は、よく、少なくても深い関係があればいいと言われますが、少なすぎるのは良くないのだと感じました。
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