たゆたえども沈まず

69件の記録
- Mana@norimaki_arale2025年5月20日読み終わった史実に基づいた物語で、映画でよくあるような先の読めないハラハラする展開はないにも関わらず、日常に潜む情景の描写が臨場感にあふれていて、タイトルに呼応するかのように心が揺蕩う場面が何度もあった。原田マハさんの、目の前に広がる景色の表現の仕方が好き。違う作品も読んでみたい。
- とらこ@RDs00872025年5月19日読み終わった図書館で借りたReadsで知った「たゆたえども沈まず」とはパリのこと 兄ゴッホの唯一無二の才能を信じ続けるテオ 言動に翻弄され、時に憎み、それでも愛情の全てを注ぐひたむきさが切ない
- とうふ@tofu2025年4月22日読み終わった読んでいる間、ずっと胸が高鳴っていた。 結末を知っているからこその緊張もあった。 華やかなパリの、たった2人の兄弟の話。 この気持ちは、ちょっと引きずりそう。
- 背等体@yomotuhegui2025年3月21日買ったずっと気になっていた。平置きされていると表紙の求心力がすごい。目線がどうしてもこちらと、リボルバーと題打たれたひまわりの装丁の2冊を見てしまう。
- かにまる@kanimaruko2025年1月1日かつて読んだまた読みたい心に残る一節フィクションではあるものの実在する人物の話なので、ゴッホは何を思って絵を描いていたのか、世の中に存在する物や人がどう映っていたのか、そんなことを考えるようになった。