
にどね
@h_booklog
2025年10月11日
古本食堂 新装開店
原田ひ香
読み終わった
人も物事も一つ所にはいられなくて、永遠にこのままでいられることはないということ、変わらない毎日のようで少しずつ何かが変わっていること。
そんなことを考えることが自分自身増えてきたので(歳のせい)、珊瑚さんの気持ちや葛藤を人事ではなく感じてしまった。
ただ、最後の珊瑚さんの突発的な行動は理解できるとしても、その後の経過がらしくなくてちょっとモヤモヤしたのが正直なところ……
しかし前作同様、神保町に行って美味しいものが食べたくなるし、読みたい本が増えて困りますなぁ(嬉しい)
とりあえず読もうと決めたのは武者小路実篤『愛と死』、太宰治『皮膚と心』
どうやら今は純文学が気になるらしい。
あ、あと『珈琲時光』を観そびれてることを思い出したのでマイリストに登録しました。