
Anna福
@reads--250309
2025年10月16日

あまりにも真昼の恋愛 (韓国文学のオクリモノ)
すんみ,
キム・グミ
かつて読んだ
ふと思い出した
9つの短編集。不安や不穏の空気を詰め込んだ風船が次々と投げられ、でもそれらは当たる寸前にパチン、パチンと割れていく。
破裂のあとに残るのは、仄暗い何か、僅かな希望、あるいは予兆のようなもの。
韓国の学歴主義や「恨」の精神など、理解しきれない部分もあるのに、欧米文学よりも近しく感じる共感がある。
腐った肉についてクレームを入れた男につきまとわれる「肉」のラストの後味の悪さよ。
価値観がぐらぐら揺さぶられる。

