
川端 彩香
@ayaka_kawabata
2025年10月16日
独断と偏見
二宮和也
買った
読み終わった
読書日記
三宅香帆さんが出ていたYouTubeの影響で久しぶりに新書を読みたくなり、数冊買ったうちの一冊📚
ファンクラブに入ったり出演作品を全部観たりCD買ったり…っていうわけじゃないけど、大多数の日本国民が好きなレベルで私も嵐は好き🫶🏻(それでも最初に自分のお小遣いで買ったCDは嵐の5×5だったな。当時中学生。なつかし)
VS嵐とひみつの嵐ちゃんは、欠かさず観とったなー。
テレビで観るニノの、人を嫌な気にさせない敬語とタメ口のバランス(特に目上の人に対して)をめちゃくちゃ尊敬していて、真似したいなとずっと思っていて(簡単じゃないのはわかっている)、そんなニノの本ってどんなんなんやろと思って買ってみた次第。
「はじめに」と「おわりに」で、炎上しないように言葉を選んでいそうな感じが面白かった(笑)
多少の編集はもちろんされとると思うけど、「喋った内容そのまま」って書かれているように、文字を追ってはいるけれど脳内でニノの声で再生されていた。脳内オーディブル(おもんな)。
内容は結構生々しいというか、そんなとこまで喋ってくれるんや…と。嵐のことはもちろんやけど、家族のこと、X休止したこと、大ファンやった俳優さんのこと、前事務所とその創設者のこととか。メディアの前では言えんことも多かったり、独立して良くも悪くも事務所のガードがなくなったから言えることもあったりなのかなとか。
個人的に、独立の経緯みたいなところは、一般人の私の感想としては「ですよね」と思った。でも決断してから独立までの期間が短すぎて、その行動力は常人じゃないなと思った。一人じゃないからとかも関係しとるかもしれんけども。
独立後の考え方に関しても、フリーランスとか独立した人が結構言うことではあるし、嵐のメンバーっていうスターでありながら、やっぱりそのあたりは同じ人間なんやなとか、偉そうに思ってしまいました。
やっぱりニノって頭良いし謙虚よな、と思った一冊でした。面白かった!

