
yt
@yt
2025年10月16日
急に具合が悪くなる
宮野真生子,
磯野真穂
読み終わった
「私にとって宮野さんはがん患者でも病人でもなく、まずもって哲学者であり、その哲学者ときちんと言葉を交わした先の風景を見てみたい」(p152)
いつ死んでも悔いがないように、とか。
リスクヘッジや因果関係とか。
あくまでこれらは前提条件に過ぎず、自分しか死をどう迎えるのかは決められない。
自分の選択が自分の存在を価値づけるから。
「確率論を装った〈弱い〉運命論」(p38)
医療業界には引き続きがんばってもらいたい。
読んだら自分の死を考えることになった。
生きる方針を定めることが、死の方針を決めるんだ。
最後泣いた。








