
jirowcrew
@jirowcrew
2025年10月16日
その子どもはなぜ、おかゆのなかで煮えているのか
アグラヤ・ヴェテラニー,
松永美穂
読み終わった
「屋根裏部屋で、わたしは自分への罰として
作文を書く。
父さんは、ずっといなかったせいで死んだ。
母さんは、何もできずに生きている。
姉さんは、父さんの娘でしかない。
わたしは少しずつ大きくなった。
そして、子どもはほしくない。
そして、子どもはほしくない。
そして、子どもはほしくない。
そして、子どもはほしくない。
そして、子どもはほしくない。
そして、子どもはほしくない。
……」
