
いるかれもん
@reads-dolphin
2025年10月16日
天使も踏むを畏れるところ 下
松家仁之
読んでる
建築というと、柱とか壁とか床とかを作るものだと思っていた。この本を読んでわかったのは、大切なのはその壁とか床とかによって生まれる空間をデザインするのが建築家なのだと学んだ。それは、すなわち、その中で営まれる生活を創造し、そこに流れる時間のあり方を決める土台を作ることになるのだと思う。生活(というか、そこにいる人の体験や経験の土台)をデザインするという見方で見ると建築の面白みがわかりそう。



