
nogi
@mitsu_read
2025年10月17日
洗礼ダイアリー
文月悠光
読み終わった
ああ、ああー、と頷いたり共感したり、あのころは、これが当たり前だったよね、と思ったり、公園で詩を朗読できるひとが学校ではこんなふうになってしまう、ということに、さまざまなものを思ったり、した
やっぱり「セックスすれば詩が書けるのか問題」がいちばん印象的だったけど「祖母の膝」には思うところが多くあり新幹線で読みながら涙ぐんだ
どんなにひとりが好きでひとりが気楽でひとりで生きてると思っていても
「一人で生きさせてはもらえない。周りの手を煩わせ、周りに絶えず煩わされる。そのことを苦痛にも歓びにも感じながら、人は悠々と生きるのだ。」(p215)







