

nogi
@mitsu_read
積読・乱読 / 個人書店で本を買うのが趣味 / 長田弘、吉田篤弘、須賀敦子、小津夜景、梨木香歩…エッセイや詩、人文系、気になったらなんでも
- 2025年8月22日言葉のトランジットグレゴリー・ケズナジャット気になる
- 2025年8月21日晴れ姿の言葉たち宮田愛萌,渡辺祐真(スケザネ),渡辺祐真(スケザネ)読み終わったまなもちゃんとスケザネさんのそれぞれの考えや言葉のチョイスがおもしろく、さらっとたのしく読めた。 まなもちゃんが、「私が、いま、こうして書くお仕事を出来ているのは、誤解を恐れずにまっすぐ書くならば、顔が可愛いからです。正確に言うと、私の顔を可愛いと思う人がそれなりにいたからです。」と書いているところ、唸ってしまった。まなもちゃんがこう書くと、ネガティブではない快活さを感じる。 スケザネさんが、元アイドルであるまなもちゃんに、何かを推したことがないし、アイドルも理解できなかった、というのを話題に入れつつ書いているお手紙も好きだった。 わたしは坂道グループの軽めのおたくなので、アイドル時代のまなもちゃんは知っているのだけど、卒業後のようすはあまり知らないまま、三宅さんがまなもちゃん推しで、Youtubeで絡んでるのを見て、あっ!まなもちゃんだ!と再認識して今に至る。 ので、こんな文章書くんだなぁ、こんなこと考えていたんだなぁという気持ちもある。去年だったか、スケザネさんと3人で出ていたゲンロンのイベントも面白かったな、などと思いつつ。 言葉を大事に選びながら話す人たちの文字を追うのはとても心落ち着くなと思った。
- 2025年8月21日いつもの言葉を哲学する古田徹也読み終わったこれまでいろんな本を読むなかで、自分の使う言葉が自分を作るから、言葉には気をつけようと思ってきた。(できてるかは別として) この本を読んで改めて、ふだんの言葉にこそ、なにげなく使う言葉にこそ、立ち止まってよくよく見つめる時間が必要だなと思った。 自分にしっくりくる言葉を自分で選んで使うこと、そうすることで、発した言葉に、責任の主体として自分が存在し得るし、言葉にちゃんと説得力が生まれて、相手に届く。それが社会をつくっていく。 最初から最後まで、言葉に対してとても誠実に書かれている本で、すごくよかった。 こないだ買って途中で積んでいる「誤解を招いたとしたら申し訳ない ︎︎政治の言葉/言葉の政治」に通じる部分もあったので、あれをそろそろまた読もうと思った。
- 2025年8月19日晴れ姿の言葉たち宮田愛萌,渡辺祐真(スケザネ),渡辺祐真(スケザネ)読んでるまなもちゃんのこゆとこすきなんだよな p98 (宮田→渡辺) 〝基本的に私は人のための行動をとりません。例えば、寄付という行為。これは、相手のために私がしたいと思ったからすることです。つまり、私のための行動です。誰かの機嫌が悪いときに「機嫌悪くない?なんかあった?」と聞くのも、私がしたいと思ったからしたということになります。こういう考え方は、真面目で責任感の強いタイプにはあまり良くないということはわかっているのですが、やめられません。他人のせいよりも、自分のせいにしたほうが楽ですからね。〃
- 2025年8月18日いつもの言葉を哲学する古田徹也読んでるp61 〝語源のみに事柄の本質を見ようとして、言葉の意味の時間的な変化を無視する姿勢――言うなれば「語源原理主義」――は間違っているが、かといって、いま現実に表立っている用法のみに注目することも、一種の視野狭窄に陥っている。言葉の歴史を時間をかけて辿り直すことは、「しあわせ」であれ、あるいは「かわいい」であれ、普段滑らかにテンポよく言葉を使っているときには意識しない、これらの言葉の興味深い奥行きを確かめることになるはずだ。〃
- 2025年8月17日ヴィヨンの妻改版太宰治読んでる
- 2025年8月16日「暮し」のファシズム大塚英志読みたい
- 2025年8月16日晴れ姿の言葉たち宮田愛萌,渡辺祐真(スケザネ),渡辺祐真(スケザネ)買った
- 2025年8月16日ただいま装幀中クラフト・エヴィング商會買った
- 2025年8月12日
- 2025年8月12日
- 2025年8月10日
- 2025年8月9日
- 2025年8月7日清少納言を求めて、フィンランドから京都へミア・カンキマキ,末延弘子気になる
- 2025年8月3日宗教のきほん 人間にとって神話とは何か平藤喜久子買った
- 2025年8月3日
- 2025年8月3日人間の土地サン=テグジュペリ買った
- 2025年8月3日
- 2025年7月27日
- 2025年7月24日
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