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@mitsu_read
積読・乱読 / 個人書店で本を買うのが趣味 / 長田弘、吉田篤弘、須賀敦子、小津夜景、梨木香歩…エッセイや詩、人文系、気になったらなんでも
  • 2025年10月10日
    独裁体制から民主主義へ
    独裁体制から民主主義へ
    ちまちま……ちまちま……なかなか読み終われない
  • 2025年10月10日
    世界の力関係がわかる本
    ぼんやりなんとなく、というイメージでしかない、戦争はなぜ始まってしまったのか、終わったあとにどんなパターンがあってどういう対策をしてどんなバランスで世界がここまでやってきたのか、始まってしまった戦争をどう終わらせるのか、というところを分かりやすくおおまかに学ぶのに良い本だった。 平和や核廃絶を望むけれども、様々な感情はいったん置いて、まずこの世界に戦争が生まれるのは何故か、どうして核や武器を捨てられないか、を見つめないと、具体的に有効な行動はできないなと思った。 ちくまプリマー新書は中高生が読めるようになっているから、「何となく知ってるつもりでも全然知らない大人」がとっかかりに読むのにほんとにいいなと思う。 そういえば、戦争の終わらせ方についてはPage Turnersの戦後80年回でも確か話題になっていた気がする
  • 2025年10月5日
    感情の哲学入門講義
    冒頭をさらっと読んだ。大学の講義風で読みやすそう。 先月買った本が多すぎて(物理的に)積んであるとこからとってはつまみ食い的に読んでる
  • 2025年10月4日
    この世界からは出ていくけれど
    この世界からは出ていくけれど
    この世界からは出ていくけれど、わたしとあなたはどうやっても同じ世界は見られないけれど、一緒に同じ時間を生きていくことはできないけれど、それでもあなたをわたしを忘れない、想っている、見ている、共にいる、というお話たちだったなぁと感じた 「わたしたちが光の速さで進めないなら」はどちらかというと慈雨のようにしとしと降るような物語が多かったと思っていて、こちらは、ずっと降り止まない雨のあいだに一瞬見える、雲の切れ間の光みたいだった 痛くて苦しいけれど、それはあなたと分かり合えないと決別することではなく、あなたはあなた、わたしはわたし、だけどひとりではない、と信じてもいいのだと思えるような 「地球の果ての温室で」のレイチェルとジスのこともふとよぎるようだった あなたにわかってほしい、あなたがこんなに大切だ、好ましいと思っている、ということには、相手を否定する暴力性もある 一緒にいても分かり合えないままであることはある それでもどこかに、未来に、少しの希望があるのなら やっぱりキム・チョヨプの書くお話が好きだな〜…… 次は「派遣者たち」と、巻末の解説で紹介されていたノンフィクションの「サイボーグになる」を買いたいです
  • 2025年10月3日
    世界の力関係がわかる本
  • 2025年10月1日
    悪いことはなぜ楽しいのか
    平易な語り口で、哲学者や思想家の主張をさらっと入れて、例えになる物語をはさみながら、倫理学ってこうやっていくものだよと教えてくれる、やさしい入門書という感じだった。 戸谷さんの本は以前「SNSの哲学 リアルとオンラインのあいだ」を読んだことがあるのだけど、あれも10代以上誰でも読めるというやさしさのもので、難しくなりそうなことをやわらかく……しかし誤解のないように注意はしつつ、わかりやすければよいという態度でもなく、より深層に入っていきたくなるような書き方がうまい方だなぁという印象がある。 初めて拝見したのが100分de名著(ハイデガーの回)で、あれからずっと気になってて積んでる著書もあるので、ほんと、そろそろ読もうと思った (そういえば三宅さんの本にも戸谷さんの「親ガチャの哲学」出てきたな)
  • 2025年9月30日
    この世界からは出ていくけれど
    この世界からは出ていくけれど
    最後のライオニとマリのダンスまで読んだとこ
  • 2025年9月30日
    お茶の味
    お茶の味
    ていねいな語り口にこころがほぐれる 茎茶の雁ヶ音の話、初めて知ったなあ いわゆるシークレット本として手にした本なので、自分で選んだら買わなかったろうなというジャンルなんだけど、おもしろくて、出会えてよかったな 抹茶がもっと気軽に楽しまれたらよいのにというのを読みながら、確かに……と思う わたしは珈琲がすきで、豆を買って自宅の電動ミルで挽き、ペーパードリップで飲むのだけど、それができるのなら、抹茶なんてもとから挽いてあって、器と茶筅さえあれば立てて飲めるのに 高校の部活が茶華道部だったから心理的ハードルも低めなのに、なぜやろうと思わなかったんだろ……和菓子なんかぜったいあうのにね……
  • 2025年9月29日
    本と偶然
    本と偶然
    え!!エッセイ!!!読みたい!!!絶対買う
  • 2025年9月26日
    小さな神のいるところ
    地元の本屋さんふらふらしていたら、エッセイコーナーが充実してきており、まさかの置いてあって、え?!ある!って驚いて買った うれしい 今月買いすぎなのはわかってるけどたくさん残業して働いて稼いでるので許されたい……
  • 2025年9月26日
    おいしいが聞こえる
    おいしいが聞こえる
    自費出版本のほうを積んでいるのですが、文庫になってる!って本屋で見てびっくりして買った 手のひらサイズで読めるの嬉しい
  • 2025年9月26日
    フクロウ准教授の午睡
    帰りに本屋でなんとなく買って読み始めたら面白くてするする読み終えてしまった 大学の学長選挙に絡んだミステリって珍しいなと思って読み始めたら、地方の国立大の人文学部で、学長になる人によっては統廃合が……という、学生時代に身に覚えがありすぎるシチュエーションで、入り込みやすかった この人はもしや……?という感じはするけど、最初から最後まで、そういうことかあ!って思える展開で、ラストもよかった〜 人の生き死にのないスカッとするタイプのミステリは疲れてても楽しく読めるから好き しかしどこにでもあるのか?医学部の学長になると人文学部の存続が危ぶまれるという空気……
  • 2025年9月25日
    「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか
    ハウツー本でありつつ幅広い評論でありつつブックガイド的な面もあっておもしろかった〜! ハウツーとしては、読書会などでこの本面白かったんです、という話をするとき、どう話せば伝わるのか分からずまごまごしてしまうので、意識してみようと思うことも多かった。 そしてハウツー習った後に「これがその方法を用いて書いたものだよ」って感じでとても面白い評論が並んでいるので、わかりやすくてよかった。 この1年、三宅さんのYoutubeとか竹下さんとのPageTurnersとか楽しく見ていて、批評っていうちょっと近づきにくかったものに、いつの間にか触れられる流れができてるのすごいなぁと思う
  • 2025年9月25日
    アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?
    アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?
    三宅さんの本に出てきて気になる
  • 2025年9月24日
    仕事文脈 vol.26
    仕事文脈 vol.26
    眠れなくて開いてみる 冒頭の済東さんのところだけ読む 自分も人文知に偏りまくっているところがあり、なるほど経済学か……と思う 大学時代、人文と経済の学部は大変仲が悪く、それは、哲学とか宗教って何の役にも立たないじゃん、と経済の人からばかにされるからで、それ以来わたしのなかにはモヤモヤとしたものがあり続けたんだなと今更思う でもそういう分野をこそ学んで自分のものにしたいよな、つまり、お互いに足りないものがあることがわかってるんだから
  • 2025年9月24日
    一年前の猫
    一年前の猫
    みぢんこで見つけた時にやっぱり買えばよかったな……と今じわじわ後悔している
  • 2025年9月23日
    たましいのふたりごと (単行本)
  • 2025年9月23日
    やさしいがつづかない
    やさしくできないときにどうしたらいいか、という本ではなくて、やさしさってそもそも何か?を分解してくれる本。 やさしすぎるよ、と言われることが多い一方で、やさしくできなかったな、と自責の念に駆られることも多く、やさしいってそもそもなんなんだろう、とぼんやりどこかで引っかかっていたので、とてもわかりやすかったし、気持ちに寄り添う形の本だなぁと思った。 「貸し借りの呪い」が「分かち合い関係」のなかに入り込む、という話が自分の人間関係には当てはまりがちで、言語化されるとそういうことかと腑に落ちた。 でも今の社会、環境において、それを完全に解消することはおそらく無理で、それでもやさしくあろうとするために、まずは自分に余裕を持つための時間をとって、やさしくできたときは大袈裟に自分を褒めて認め、やさしくできなかったときは、それがどんな環境でできなかったんだろうと客観的に考えてみること、が、できるようになればいいなと思った。
  • 2025年9月22日
    家から5分の旅館に泊まる
    旅に出て得た旅の本を自宅で開いているとまた旅に行きたくなる 最初の話を読んだあと、お、尾道がある、と気づいて尾道旅のページを読み、しみず食堂もうなくなっちゃったんだよな……とか、わたしもその2冊は紙片と弐拾dBで買ったな、とか、みやちのてんぷら中華食べたぁい〜!となった深夜 思えばわたしがひとりであちこち行けるようになったのは、尾道通いが発端なのだな 写真は荷解きをして積んでみた、この旅で買った本 そろそろほんとに新しい本棚ないと無理です
    家から5分の旅館に泊まる
  • 2025年9月20日
    たまたま生まれてフィメール
    読めてよかったな…… 今年、仕事で新人の若い女の子を指導しているのだけど、いわゆる相手先にお金を払う事務というものを、我々の職種は長らく「女のやるつまらなくて簡単な仕事」と見なしてきた歴史があり、それゆえ上の年代の男性はその事務ができないし、軽く見ている。男はもっと高尚で華々しい大変なお仕事をしているので、という態度をまじで無意識で普段柔和な人がやる。 それが本当に嫌だったらしく(歴史を知らないはずのその子が)「女がやればいい簡単なもんだって思ってるんですかね?」と言った。びっくりした。その子は、自分がたくさんその事務をしていて大変なのに、私以外の人(若い子もいるがみんな男だ)はさも、大変じゃないんだから他の仕事投げてもやれるよね?の態度を取る(無意識に)。というか見えてない。なぜなら自分たちはやらないから。 そういうの、昔の私は何も言えなかったしそういうもんだと思っていた。けれども若いこの子は、わたしと違う時代を生きてきたこの子は(本人に芯があり知識もあり自信もあるとはいえ)おかしいと思えるし言えるんだ!と思った。 それは小川さんたちのように、ネット上で禍々しく見るに耐えない誹謗中傷を受けたり、政治に聞こえないふりをされたりしても、訴え続けてきたひとたちがいるから、少しづつでも変わっていっているのは確かなのだと思う。 この環境にあぐらをかいていてはいけないのだ。
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