ちょな
@tefunamu
2025年10月17日
傲慢と善良
辻村深月
読み終わった
人生の重要な場面で選択することにおいて、ある人にとっては「善良」に見えてそれ以外の人からは「傲慢」に見える。それを決めるのは己の価値観でしかない。本小説は家族や友人に対して主人公たちがそれぞれしがらみを持っており、彼らの意見を無視することは「傲慢」にも見えるが、それで幸せになれそうな選択になった。現実世界では必ずしも良い結果になるとは限らないが、失敗は恐れずまたやり直せばいい。私も異性や友人に傲慢な部分があるので冷静になれるようにしたい。
